『日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方』(水澤潤著)に、竹田和平氏の「上がって良し、下がって良しの株価かな」という言葉が紹介されています。持ち株の株価が上がれば嬉しいし、相場が下げれば株を安く買うことができるので嬉しいということです。私のような個人投資家は、持ち株の株価が下がればおろおろするばかりですが、さすがに達人は考え方が違います。
 竹田和平氏の手法は、財務内容と業績の良い株の株価が下がってきたところで低いところに指し値を入れ、買えるまでジーッと待つという手法だそうです。私も、一昨日、監視銘柄の一つである新生銀行が目標の620円を下回り、三菱UFJ証券からターゲットメールが届いたため、610円で指し値を入れました。