さて、札幌の新業態立上げも終わり、今は仙台に来ております。
そして…
12月3日。
農家と漁師の台所 北海道レストラン仙台長町店をOPENさせて頂きます。
↑早速の広告(笑)
さて本題です。
ちなみにですが、弊社は札幌で誕生して16年目の会社となります。
※今まで6軒のお店を失敗しました(笑)
山あり谷ありで生きております。
今回は仙台のOPEN前に山形に寄って、山形店のみんなとパシャリ。
みんな良い顔してるなー(笑)
まだ1年だけど、山形に北海道レストランをOPEN出来て本当に良かった。
売上が落ちたり、クレームも多いけど、僕達が大切にしている「人を想い、人に寄り添う」を体現出来ている店舗だと思う。
※もちろん至らない部分もたくさんありますが…。
人が出会い、傷つき、そしてまた成長していく。
時には厳しく時には優しく。
大人はゴチャゴチャと小さな事をしのごの言わず、暖かく見守るのが役目。
若い子達のそんな成長していく姿を見ながら、これからの東北を背負っていく人間達の通過点としてあの店舗を作れた事が何より嬉しいと感じています。
目的は利益ではなく人の成長、そして人と人との繋がり。
あくまで利益は付加価値。
なぜなら経済なんて所詮人が作り出している世界。
人無くしてお店は成立しない。
僕達はこれからも絶対に人から逃げない。
そんな彼ら彼女らとは、社会に出てからもずっと繋がっていたいし「第2の親父」としてみんなの心の支えになれるよう、これからも努力していきたい。
それが僕自身の生き様。
そしてそれが自分で決めた社会的な役割。
なんてね。
絶対に共感してくれる人はいるはず(笑)
あれから7年。
東北では6店舗目の北海道レストラン出店となります。
大きな想いをもって東北に立ち上げさせて頂いた
「株式会社 蝦夷ホールディングス」
蝦夷(えみし)とは何ぞや?
細かい内容は割愛しますが、僕達はこの想いを胸に東北に入りました。
変わらない熱量、溢れ出る熱量。
僕達の役割とは何か。
野武士が立ち上がるお手伝いをさせて頂く。
1番大切なもの。
東北は「情」が豊かな国。
だからこそ、その心の奥底にある
「魂が震える」ってやつに絞る。
人間の本質という事ですね。
自分達が惚れた人間が「魂が震えること」を見つけれるまで共に寄り添う。
その「人に寄り添う」姿勢を後世まで伝えていって欲しい。
人が人に興味を持ち、その気持ちに素直になり、お互いを尊重しながら高め合う。
でも無理はしない。
疲れた時は疲れた、話したくない時は話さなくたって良い。
足を引っ張り合うのはだけはもうやめよう。
礼節を重んじ、独立自尊の精神で前を向いて歩いて行こう。
※独立自尊
自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する。
↑この赤字の部分が大切
「合う」「惹かれ合う」という感情は放置してはいけないと思うんです。
なぜなら「好きこそ物の上手なれ」なので。
人に対してもそれは同じ事。
人の成長には「厳しい親父」と「寄り添う兄貴」が必要不可欠。
その親父と兄貴になれる人間を育てるのが弊社の「野武士が立ち上がるお手伝いをさせて頂く」というミッションの一部。
彼も同郷としてこの想いに賛同し、共に山形に引越したのが1年前。
そして彼は言った。
「仙台は俺が行く」
と。
彼は僕と過ごした山形での1年間で何を見たのか?
何を感じ、仙台店ではそれをどう表現するつもりなのか?
人には教えるのではなく、感じて貰う。
身銭を切って、自らが痛みを知る事で本質を知る。
それが弊社の人間育て。
「良し!腹一杯仕事して来い。」
という事で今回の仙台店は彼の経営で、僕は黒子としてフルサポートさせて頂きます。
以外と黒子の方が力を発揮出来ているような気がしている今日この頃(笑)
山形までは僕の出番。
ここからは想いのバトンタッチ。
もちろん、みんなは仲間であり、僕達はチーム。
人は何かを決断し、重責を背負った時に初めて社会や経済の本質を知る事になる。
「うまく行ってない」と「失敗」は大きく違う。
「うまく行ってない」は成功する為の過程。
「失敗」はその物事を諦めた時。
諦めなければうまく行ってなくても決して「失敗」などではない。
負けずに「なるまでやる」を実現して欲しい。
1年前から山形に出店させて頂いていたので、その期間で仙台にもたくさんの先輩方や仲間が増えました。
仲良くして頂いて本当にありがとうございます。
周りに恵まれなければ僕は何も出来ない人間です。
本当に感謝しかない。
毎回出店させて頂く度に成長させて頂いております。
皆様からの厳しいお言葉、そして優しさ。
東北1の都という重さもしっかり受け止め、この度も仙台で出会う方々からたくさん学び、そして仙台の皆様に受け入れて頂けるよう、北海道レストランとして精進して参ります。
仙台在住の皆様、未熟者ですが弊社共々12月3日よりよろしくお願い申し上げます!
最後に一言だけ。
社員さん募集中です(笑)
↑求人広告です。