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昨日の続きです。
↓こちらのブロからの続き
退行催眠をする前には
「何を聞き出したいか、解決したいか」
を最初に定めておきます。
そして、その過去世へと誘導します。
彼女の場合は、
- 今の生きづらさ（自己肯定の低さ）
- 独り身でいること
の2つです。
彼女（この後はHさんとします）は、
すんなり原因となる過去へと誘導出来ました。
........
最初に出て来たのは、幼少期のHさん。
母親と叔母とのやりとりで、
幼いHさんに向かって
「やっぱりHより○○の方が可愛いわ〜！」
と、彼女の姉をひいきしています。
その言葉や態度があからさまで、
ひどく心に突き刺さり、
大人になった今でも潜在意識の中で
無意識に自己否定に繋がっているようでした。
これは新しい発見だったようです。
ずっと父の存在が原因だと
思っていたと言っていました。
........
そこを過ぎて、今度は昭和20年代。
（ここから過去世です）
Hさんは、17歳の女学生です。着物姿。
仲の良いルームメイトがいます。
彼女は今世で自殺している従姉妹でした。
「私の分まで生きて」「楽しんで」
といったメッセージを彼女に伝えています。
その10年先、27歳のHさん。
結婚していますが、不幸だと言っています。
家から外に出れず悲しんでいました。
その原因は、結婚した旦那さまで
女性は家にいるものだ！と決めつけて
自由にさせてくれない、と泣いています。
その人生の終焉まで誘導します。
すると、すでに体からは離れて
光の世界にいました。
「その人生で学んだ事は何ですか？」
＜Hさん＞
「私は自立出来た！
夫と別れて自由になった！
よくやったと思う。
好きな人生を歩めて満足です」
........
もうひとつ先へ、誘導してみました。
今度は江戸時代、品川近辺で
家族と共に茶屋を営んでいます。
優しい夫、そして子ども達。
何の問題もない人生。
「幸せですか？」
＜Hさん＞
「はい、幸せです。
夫は、今の男友達です。
長く友人以上、恋人未満の関係の人が
いるのですが、その人が夫のようです」
何の問題もなさそうだったので、
その人生の最期まで誘導し、
光の存在に今の状況への
メッセージをもらいました。
すると、
「今の状況はしばらくすると解決する。
もう少しの辛抱。必ず良くなる。」
独身でいる事については？
「このままで充分だと（本人は）思っている」
Hさん自身も、
結婚を望んでいるわけではなく、
このままでいいと言ってらっしゃいました。
この先をはっきり聞かなくても充分です、
とおっしゃられたので、
込み入った事は聞きませんでした。
........
この2つの過去世から、
幸せな結婚と、不自由で不幸せな結婚、
どちらも経験されていて
今世は結婚という形式はもう充分だと
思ってらしたようです。
自己肯定感の低い根源も
実は母と叔母の言葉と態度からだと知り、
「こんな事で！？」と、
意外だったと驚いてらっしゃいました。
このお話をブログに書かせていただいても
大丈夫か聞いてみましたら、
快くご承諾いただき、
こんなメッセージをいただきました。
Hさんより
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あの退行催眠の後、とても気持ちが楽になり、
私のように自分でも抱える問題が曖昧にしか意識できていない、でも生きているのが辛い……というような人って、
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Hさんも言ってましたが、過去世の記憶は「これは私の妄想ではないか？」と思ってしまいます。
夢の中にいる感覚です。「確かな記憶」とは言えないので、単なる妄想かもと思いますが、割とつじつまがしっかり合っていて、自分をより深く知ることができます。
今日はちょっと不思議な世界のお話でした。
鑑定では（過去世まではお伝え出来ませんが）運命の導きをしています。
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