今週の水曜のお稽古は、内容を少し変更して「ひらがな練習帳」はお休み。
小学生が普段やっている硬筆課題の幼児バージョンを書いてみました。
普段は練習帳を「なぞって、お手本見ながら書いて、お手本と比べて、消しゴムで消して、書き直して・・・」のお稽古ですが、今日は特別。
消しゴムなしの作品を一つ残す。
完成した作品は「硬筆作品掛」に挟んで、お家でも飾れるようにします。
でも、その前に文化祭で展示します
今日やることを説明すると、「えーーーー消しゴムなし!?無理ぃぃ!」と絶叫に近い嘆き。
でも「作品掛に挟んで立派な作品になるよ~」と私が完成形を見せると、目がキラキラに
好きな課題を選び、なぞり練習のあと、数回自分で練習(消しゴムあり)をして、いざ本番。
「本番は3枚の中から選ぶ」と私が決めると、子どもたちの表情も一気に引き締まりました。
とはいえ最初から完璧にはできないので、失敗して1枚目で消しゴムを使わざるをえなくなったり、枚数を増やしたりとそこは臨機応変ですが、
普段とは違う作品への取り組みは子どもたちにとっていい刺激だったようです。
完成後は「疲れた~~」とは言いながらも、作品掛に入った自分の作品を見てとても満足そうでした。
「いつ持って帰れるの?」と、あの流行フレーズの前ふりをされましたが、
「今でしょ!ではないでしょ」・・・苦笑
再来週持って帰れることを約束して、ルンルンで帰っていきました。