リーダーシップの正体 | 闘魂日記<by 伴走社>

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研修の取組みを通じて、人が育つ職場とはどうあるべきかを考えます。そして、研修成果、自己革新の行動が継続し、成果に繋げる取組みを追求していきます。

時代の混乱期には、トップに立つ人のリーダーシップがある、ないといった話がよくされます。

 

リーダーシップがある人というと、皆さんはどんな人が思い浮かびますか?

 

ビジネス、スポーツ、芸能界、政治家・・・

 

様々な分野で色んな人が思い浮かぶかと思います。

 

そもそも、リーダーシップって何でしょう?

 

「この人についていけば、きっといいことがありそうだと思わせるイメージ」

 

と言えます。

 

リーダーシップを発揮している人というのは、いいことがあるぞ!と示して、人を巻き込み、実現していこうとする人のことですね。

 

すると、リーダーシップを発揮すべきリーダーは、様々な人に影響力を発揮しないといけません。

 

この時、リーダーが発揮する「影響力」の正体って何でしょう?

 

5つの正体があります。

 

①「報酬性」

 この人に従っていれば得をする

 

②「強制力」

 罰や制裁を与えることが出来る権限

 

③「正当権限」

 公式に認められた階層(組織)を通して発揮されるパワー

 

④「専門性」

 専門的な技術や知識を通して発揮されるパワー

 

⑤「人間的魅力」

 人格的信頼や、あの人のようになりたいという憧れのような「人間性」を通して発揮されるパワー

 

さて、ここで質問です。

 

リーダーの人:

「なぜ、メンバーは自分についてきてくれているんでしょうか?」

 

リーダーでない人(メンバー):

「なぜ、自分はあの上司についていってるんでしょうか?」

 

 

そりゃ、私自身をリーダーとして頼ってくれているからだと思います

そもそも上司だから言う事を聞かないとしょうがない

 

色んな声が聞こえてきます。

 

改めて自分自身、普段の行動を振返った時、メンバーに対してどんな影響力を発揮して動かしているんでしょうか?

 

実は、5つの正体のうち、①~③は組織の中で、リーダーという職務を全うするために与えられている権限と言えるんです。

 

反対に、残りの④⑤は、「自分自身の内面的な動機から生まれてくるもの」と言えるんです。

 

「7つの習慣」(スティーブン・コビー博士)の中で、こんな事が書かれています。

 

『自分の人格の弱さを補うために、自分の地位や権限から力を借りる。

力を借りた人が弱くなる。

なぜなら、物事を成し遂げるために外的な力に一層依存するようになる。

そしてまた、権限の影響を受けた人も弱くなる。

自主的な判断力が育たない。

加えて、お互いの関係も弱くなってします。』

 

さて、改めて、先ほどの質問の答えはどうでしょうか?

 

自分自身の想いについてきてくれているんだろうか?

権限だけで動かそうとしていないだろうか?

 

リーダーシップの正体、少し見えてきたような気がします。

 

次回は、リーダーシップの原点について考えてみたいと思います。