チームの結束力を上げる | 闘魂日記<by 伴走社>
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闘魂日記<by 伴走社>

研修の取組みを通じて、人が育つ職場とはどうあるべきかを考えます。そして、研修成果、自己革新の行動が継続し、成果に繋げる取組みを追求していきます。

大変革の時代、ニューノーマルの時代、人生100年時代・・・

リモートワーク、事務所不要論、やりがいがある副業・・・

 

コロナ禍で、変わるぞ変わるぞと言われていたことが、一気に進んできました。

そんな中でも、人は組織を作って仕事をしています。

 

今こそ、組織の結束力を高めて、1人1人が活躍し、お役立ちを大きくし、仕事に充実感を感じていくためにはどうすればいいんでしょうか?

 

1 on 1ミーティング

メンバーが共感できるビジョンの共有

キャリアビジョンの構築

飲み会をする

 

色々とありますが、今だからこそ必要なのは、

 

「シンプルなコトを、メンバーとともに繰り返していくこと」

 

なんです。

 

どういうことか?

 

皆とシンプルなコトを繰り返し続けていくことで、安心感が生まれ、互いの心理的距離が近くなり、結束力が生まれてくるんです。

 

ただし、留意点があります。

 

シンプルなコトを本気になって、一生懸命やることです。

 

私は昔、メーカーで勤めていた時期がありました。

毎朝、工場に集まり、ラジオ体操を音楽をかけながらやっていました。

ただ、一生懸命はやっていなかったです。

「朝からだるいな。しんどいな。何でこんなことをしないといけないんだ・・・」とブツブツ言いながらやってました。

 

ある日、ラジオ体操が終わり事務所に戻ろうとしたとき、会長に呼び止められました。

 

「お前、ちゃんと体操せんかいっ!

やる時は手の先、足の先まで一生懸命伸ばして、身体を動かさんかいっ!

タラタラやってて、今日も皆で一生懸命仕事しようって気持ちになる訳がないやろうっ!」

 

大きな声で叱られました。

最初は反発もありました。

次の日、叱られた翌日だったこともあり、一生懸命ラジオ体操をしました。

 

すると、工場のおっちゃんから

 

「気持ちええやろう~」とニッコリ笑って声をかけられました。

次の日も、しゃべったことの無いおっちゃんから声をかけられました。

 

不思議なものです。

言われた通り、気持ちよかったです。

「よしっ、やるか!」と気合も入りました。

色んな人とのコミュニケーションも増えました。

 

ちなみに、このラジオ体操。

一生懸命やるとかなりキツイです。

汗をかきながら、毎朝一生懸命やるようになりました。

 

当時はそれがチームの結束力につながるとか考えてもいませんでしたが、今ならわかります。

たかだかラジオ体操ですが、愚直なまでに一生懸命、毎日みんなでやり続ける事で、お互いの会話が増え、時に言い合い、時に助け合い、そのことで組織の結束力が上がっていたことを。

 

では、シンプルなコトって何があるの?

 

毎朝、理念やスローガンを唱和しよう

※一生懸命、声に出して暗記するつもりで唱和すること

(すると、そのうち意味を考え始めるようになります)

 

朝のあいさつ、帰りのあいさつは大きな声でニッコリ笑顔でやろう

 

1日1つ、仲間のため、お客様のためにいいことやろう

 

といったすぐに出来る事から、クレドを作ってメンバーと共有している職場もあります。

 

今、あまりにも複雑で、あまりにもわかりにくい世の中になって、いつの間にかシンプルなコトを皆でやるということを忘れてしまってはいないでしょうか?

 

最近では絆とか言うようになっていますが、そんな言葉だけで結束力は高まりません。

 

シンプルなコトを愚直なまでに取っていくことです。

 

皆でやるシンプルな行動が、組織の結束力を高め、新しい時代を切り開く突破口を作っていくんです。

 

さて、皆さんの職場では、どんな「シンプルなコト」に取り組んでいますか?