中年の危機を乗り越えろ! | 闘魂日記<by 伴走社>

闘魂日記<by 伴走社>

研修の取組みを通じて、人が育つ職場とはどうあるべきかを考えます。そして、研修成果、自己革新の行動が継続し、成果に繋げる取組みを追求していきます。

今年の4月から、「70歳就業確保法」が施行されますね。

人生100年時代と言われている中で、私たちの働き方も生き方も大きく変わってきています。

 

そんな中で、「中年の8割が経験する」と言われる「中年の危機」が今月のテーマです。

 

中年の危機とは何かというと、

 

中年期を迎えた個人が経験するアイデンティティや自己肯定感の変化から来る心理的危機

 

のことです。

 

30代後半~50代くらいで性別に関係なく訪れると言われていますが、

 

「自分の人生は本当にこれで良いのだろうか?」

「自分の将来、どうなるんだろうか・・・」

「こんなはずでは・・・」

 

なんて考えて、これまでの生き方や自分自身に自信がなくなったり、悩んだりした経験ありませんか?

 

こういった悩みは色んなことがキッカケで自分自身の価値観がゆらいだり、自分の生き方に疑問を抱いたりするようになるんです。

 

この時、しっかり向き合えずにいると、とても辛い状況になってしまいます。何年も深く悩み、うつ病のような状態になってしまうこともあります。

 

どんなキッカケで起こるのか?

 

①加齢による身体的変化
 一番わかりやすいのは、体力・運動能力の低下。

②家族ライフサイクルの変化
 子育てが一段落ついたりそのことでの夫婦関係を再確認したり、親の介護などの変化が起こる

③職場での変化
 新技術の導入、人事制度や働き方の揺らぎといった職場環境の急激な変化や、出世や能力の限界が見える挫折体験など

色んなことが一度にやってきたと感じるぐらい沢山の変化の中で、中年期にはそれまで見えていなかった部分が見えるようになり、自分自身のアイデンティティが揺らぎ始めます。
 

私自身、40歳に入ってから体調の衰えから情けなさを感じ始め、子供も小学校中学年になって少し手が離れ、職場での将来をふと考えた時、自分の生き方、働き方、志・・・真剣に悩むようになりました。

 

「何がしたくて今の仕事をしてるのか?」

「残された自分の人生、時間で、いった何がしたいのか?」

「家族とどう暮らしていきたいのか?」

 

ものすごく悩みました。

 

悩みながら、まずは体力の衰えと情けなく緩んだ体形を何とかせねばと思い、ランニングを始めました。

 

走りながら、また色んなことを考えました。

今までの仕事ぶり、何を大切にしてきたのか、本当にやりたいことは何か、何のために生きてるのか・・・

色んな本も読みました。

もがいてもがいて、43歳で「自分が本当にやりたいこと」をハッキリさせることが出来ました。

 

そこからは、驚くほどに色んなことにエネルギーが湧いてきて、物の見方や考え方も広がり、あの時悩んで愚痴ってウジウジしてたのは何だったんだろうと笑い飛ばせるほどになっていました。

おまけで、フルマラソンだけでなく、100㎞マラソンも完走できるぐらい走れるようになりました。

(ただ、身体はそれほど絞れてませんが(笑))

 

当時は、「中年の危機」なんていう言葉も知りませんでしたから、その乗り越え方も知りませんでした。

 

でも、この言葉に出会って、「あの時が自分の中年の危機やったんやなぁ」と実感しました。

 

じゃぁ、どうやってこの「中年の危機」を乗り越えるのか?

 

①まずは、この悩みは誰もがぶつかる悩みなんだと受け入れること。決して自己否定しないこと。

 

②そして、今までを振返りながら、「自分はどうありたいのか」「どう生きていきたいのか」「私の使命は何か」を考え、自分と向き合い、これからの自分を意味づけすること。

 

③加えて、運動すること。

特に心が沈んでいるときは運動がいいです。体が鍛えられ健康にも良く、気分もすっきりします。

運動後のビールは最高です(笑)

 

④最後に、何でもいいので新しいことにチャレンジすること。

今まで興味関心がなかったことに関心を持って調べたり勉強したりやってみたりすることで気持ちに変化が現れます。

私の場合は、「ナチュラルランニング」に興味がわいて、今はサンダルシューズでフルマラソンを走ってます。

 

人生100年時代、その折り返しとなる年代の悩みをどう乗り越えていくか、自分と向き合う時のヒントになればと思います。