営業の仕事って何ですか? | 闘魂日記<by 伴走社>

闘魂日記<by 伴走社>

研修の取組みを通じて、人が育つ職場とはどうあるべきかを考えます。そして、研修成果、自己革新の行動が継続し、成果に繋げる取組みを追求していきます。

営業の仕事は好きですか?

 

研修でこんな問いかけをすると、9割9分の人は首を横に振ります。

 

「なかなか売れない」

「目標達成が難しい」

「マニュアルがあるわけじゃないので、どうやったら売れるかわからない」

「数字数字と言われて、つらい・・・」

 

確かに、営業の仕事独特のしんどさはありますね。

 

成果が常に数字で見えるので、結果を出してるかどうかが一目でわかる。

(だから、売れてないと仕事をやってないみたいで辛い)

 

お客様に喜んでもらうより、「いらない」と断られるほうが圧倒的に多い。

(断られると自分が否定された気分になるので辛い)

 

人間対人間の生身のぶつかり合いの仕事なので、いろんな辛さは確かにあります。

 

でも、どんな仕事でもしんどいことはそれぞれあります。

どんな仕事でも、9割はしんどいこと、つらいことばかり。

でも、たった1割、お客様からありがとう、助かった、良かったよと言われる。

仲間からも有難うと言われる、上司からよく頑張ったといわれる。

その瞬間、今までのしんどかったことも忘れられる。

で、またこの瞬間を味わいたくて、頑張れる。

仕事ってそんなことの繰り返しですよね。

 

で、営業の仕事に戻ります。

 

営業の仕事のイメージって、かっこいいか、辛いかっていうと、辛そうなイメージのほうが多いですよね。

テレビドラマを見ても、お客さんに怒られてる、ペコペコ頭を下げている、買ってくださいとお願いしては、ダメだったと肩を落としている…等々。

確かにそんな場面もたまにはあるけど、いつの時代の営業なんだ!と言いたくなります。(笑)

 

結論から言うと、営業の仕事とは「お役立ち業」なんです。

 

どういうことか?

 

私たち営業マンはモノやサービスを売り歩いています。

じゃぁ「モノ売りやん」と言う人もいます。

確かに、「モノ売り」になってしまっている人もいます。

こうなると、辛いことのほうが多くなるんです。

 

じゃ、何を売っているの?

「お客様のお困りごと、実現したいことの解決策を売っている」んです。

 

お客様はなぜ、モノやサービスを買うのか?

 

欲しいから?

 

なぜ欲しいのか?

 

持っていないから?便利そうだから?

 

この心理は昔の高度成長期やバブルのころの消費者心理としてはありました。

 

でも今は違う。

 

「こんなことで困っている。どうしたら解決できるかな?」

「こんなことを実現したいけど、どうしたら実現できるんだろう?」

 

って考えているんです。

 

そして、その解決をするために、お客様はモノやサービスを購入し、それを使って自分たちの困りごとを解決したり、やりたいことを実現しているんです。

 

つまり、売っているモノやサービスは、お客様がやりたいことの手段でしかないんです。

 

だから、お客様は自分の困りごとややりたいことの相談に乗ってくれる人を待っているんです。

 

そこに、私たち営業マンが言って、話を聞きながら、課題を見つけ、一緒になってその解決策を考え提案するから、お客様は買ってくれるんです。

 

そして、お客様がやりたいことを実現することができ、喜んでくれる。

 

これこそまさに、「お役立ち業」ですよね。

 

家を買おう、と思ったときのことを想像してみてください。

 

どんな家がいいかなと考えながらも、「家族とどんな暮らしがしたいか」を想像しませんか?

 

そんな夢の部分を色々と聞いてくれて、そのために資金繰りをどうするとか、土地はどこがいいとか、どんな材質ものもでとか・・・いろいろと相談に乗ってくれる。

 

そして、完成した時、お客様が言ってくれるんです。

 

「あなたに頼んでよかった」と。

 

この瞬間が味わえるのは、営業だけと言っても過言ではありません。

 

営業って、いい仕事だなとつくずく思います。

 

営業はモノやサービスを売ってるんじゃないんです。

 

お客様のやりたいことを実現するための解決策を売ってるんです。

 

だから、営業の仕事は「お役立ち業」なんです。

 

さて、あなたは、お客様がどんな困りごとややりたいことを抱えているか知っていますか?