闘魂日記<by 伴走社>

闘魂日記<by 伴走社>

研修の取組みを通じて、人が育つ職場とはどうあるべきかを考えます。そして、研修成果、自己革新の行動が継続し、成果に繋げる取組みを追求していきます。

明けましておめでとうございます。

本年も、皆さんにお役に立てるような内容をお届けしてまいります。

 

今日は、仕事の意味を具体的にする時の3つの視点についてです。

 

近江商人の心得として「三方よし」というのは有名ですね。

 

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」があるのが、よい商売であると言われます。

 

それとは少し切り口が異なりますが、今自分がやっている仕事にどんな意味があるのか、目的を考える時にこの3つの視点で考えることをお勧めしています。

 

3つの視点とは何か。

 

まず1つ目の視点、「お客様の視点」。

 

どんな仕事でも、直接的・間接的に関わらず、「お客様に喜んでもらう」ことが大切ですよね。

 

お客様が喜んでいただける工夫をし続けていかないと、自分の仕事は意味のないものになってしまいます。

 

だけど、お客様に喜んでもらうことが大事だからといって、何でもかんでも引き受けたり要望に応えるばかりでは、儲けることが出来ず、最悪の場合、会社がなくなってしまいます。

 

だから、2つ目の視点、「会社の視点」。

 

ウチの会社の強みでお客様が喜んで、しかも会社が儲かる。

 

これでいいじゃないか、という声も聞こえてきそうです。

 

が、お客様のため、会社のためにモーレツに働く。24時間働けますか?

 

少し古いですね。

 

この2つの視点だけでは、誰のための人生なのか?という視点が不足しているんです。

 

お客様に喜んでもらうことも、会社が儲かることも自分の人生です。

 

3つ目の視点、「自分の視点」です。

 

今の仕事は、自分の夢やなりたい姿、身につけたい力に対してどんな意味があるのか?

 

「~のスキルが身につく」「人脈を作っていける」「~の力をつけてリーダーになる」等々

 

自分の少し先の目的に対して、どういう意味があるのかを考えることで、それが原動力にもなってくるんです。

 

ところが。

 

日々、会社の中で仕事をしていると、目に飛び込んでくること、耳に入ってくることといえば、

 

「顧客満足」「目標達成」

 

といった、「お客様のため」「会社のため」に関することばかりです。

 

誰も、「私にとって」なんて話してくれません。

 

すると、どうなってしまうか。

 

お客様は喜んでくれる

会社は儲かって給与も上がる

 

それも嬉しいんだけど、これだけ忙しく仕事をしていて、一体、自分は何のためにこんなに頑張っているんだろう・・・

 

と、ある時、フッと燃え尽きてしまう…

 

こんなことになってしまっては勿体ない!

 

だから、「自分の視点」なんです。

 

「自分の視点」って、当たり前ですが自分で考えるしかないんです。

 

この仕事は、自分のどんな成長になるのか?自分にとってどんな意味があるのか?

 

が加わってくると、「3者よし」になって、自分を動かす大きな原動力にもなってきます。

 

かと言って、自分の視点に偏り過ぎると、「自分の事しか考えていない」となって、お客様も会社に不満足になってしまいます。

 

この3つの視点のバランスが大切になります。

 

今の仕事の目的、「3者よし」の視点で意味づけしてみませんか?