『僕は君を殺せない』 長谷川 夕
僕は君を殺せない
(集英社オレンジ文庫) 初版:2015年12月22日 |
「僕は君を殺せない」
「Aさん」
「春の遺書」
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タイトルだけ見て購入したのだが、どれも惜しくももう少しという感じが。
僕が誰でもどうでもいいけど、最近は「二度読み必至」とか「必ず泣ける」とか、なるべく先入観なしで読みたいこちらとしてはドン引きするような惹句が増えたな。
結果として二度読みしたくなったり、泣けちゃうほどの凄い作品なら満足感に浸れるのだが、ネタバレするような親切の押し売りは大きなお世話なんだよな。
そうでもしないと本が売れないというのも寂しいものだけど。