戦闘機は、とっても、飛行が速いので、撮影は殆ど不可能でした。
カメラの射程にはいってから、シャッターを押すと・・・・
間に合わず、このように、残像だけが映ります。
なので、およそ60枚くらい、試みて、ちゃんと撮れたのは、たったの2枚。
空中給油をうけている(ものすごく難しそう!)のと・・・・
減速飛行を実演したF-22。
さて、エアショーシリーズその6でちょっとだけコメントしましたが、この戦闘機の騒音のすごいことといったら・・・・(涙)
近づいてくる時は、殆ど音がしないのですが、正面を、ごぅっ!と飛び去ったあとが、もう・・・・・・ひたすら・・・・耳がマヒします。
人々が怒るのも無理もないです。これを、年がら年中やられた日には・・・・。(号泣)
今回、展示飛行をした、戦闘機はF-22と、F-18、それとハリアーの3種でした。
ハリアーは、垂直離陸が出来るのが売り(?)なので、離陸展示の特別サービス付き・・・でしたが、そんなサービスはいらん!とっとと、どこかへ飛んでいってくれ!!!というくらい、3機種の中で、ハリアーは格段に、やかましかったです。
私の印象では、一番静か(それでも、ものすごくうるさい!)だったのは、F-18。
F-18は、米軍の現行主力戦闘機の一機種(多分)ですが、今回、すごい展示を見せてくれました。(エアショーで一番おもしろかった!)
それは、「音速飛行を見てください!」的なもので、はーーーーるか向こうからF-18が「しゃーーーっ」と飛んできます。
演出上手なアメリカ人、映画「ライトスタッフ」(見てない人はDVDで見てね。おもしろお勧めです。)の冒頭(昔、アメリカの有名パイロット、チャック・イエーガーが音速飛行に挑戦したシーン)よろしく・・・
「0.9・・・0.91・・・・・0.92・・・・0.93」と、カウントダウンしながら、加速して、せまってきます。
アナウンスが「1!」になった瞬間=音速なのですが、飛行機の背後のジェット気流がそれまで線状だったのが、「ぱあっ!」と、円になるのが、はっきり、見えました。(当然ながら、撮影不可能、というか、写真をとってる場合じゃなかったです。)
これはすごいっ&おもしろいっ!!!!音速を超えるって、こうなるのか!とはっきり、見えるなんて!!!!私の説明が下手なのが、まことに残念のことです。
何はともあれ、午前9時から午後4時近くまで、たっぷり、楽しめるショーでした。
日焼け???そんなにはしなかったですよ。天気は殆ど曇りでしたからね。
これが、晴れの日だったら・・・・・おそろしいことになっていたに違いないっ!!!