函館記念GIII 🏇💨


日曜日(7月14日)
函館競馬場
☆芝2000m
3歳以上オープン
国際
ハンデ
サマー2000シリーズ第2戦

今年の函館開催の掉尾を飾る函館記念GIII。
1996年までは夏の北海道シリーズ最大のイベントとして八月に行われていた。

その函館記念は1965年に創設された。
前述の通り、かつては八月の後半に行われていたが1997年に札幌開催と施行順序を入れ替えて現在に至る。

☆ 函館記念 主な歴代優勝馬 ☆

・ メジロボサツ ・ リユウヅキ ・ メジロアサマ ・ ツキサムホマレ ・ エリモジョージ ・ ドウカンヤシマ ・ ウインザーノット ・ サッカーボーイ ・ ワコーチカコ ・ アロハドリーム ・ エアエミネム ・ クラフトワーク ・エリモハリアー ・ トーセンキャプテン ・ サクラオリオン ・ キングトップガン ・ トランスワープ ・ トウケイヘイロー ・ ラブイズブーシェ ・ マイネルミラノ ・ マイスタイル ・ アドマイヤジャスタ ・ トーセンスーリヤ ・ ハヤヤッコ ・ ローシャムパーク  etc……

エリモハリアーは2005〜2007年、同競走を3連覇。函館記念というか、函館開催を代表する実績馬として語られる機会が多い。

☆ 2013年に……

トウケイヘイローは逃げ戦術を駆使して自身4歳だった2013年にキャリアハイの活躍をみせた。少なくともオープンクラスでは2013年のみ実績を集めたのだった。武庫川ステークス(4歳以上1600万以下・阪神芝1600m)を勝ってオープン入りすると早速ダービー卿チャレンジトロフィーGIII を優勝。一つ挟んで鳴尾記念GIII も制すると北上してこの函館記念GIII に出走し、逃げ切り勝ちで重賞連勝。続く札幌記念GII も逃げ切って北海道シリーズ連勝、重賞3連勝に。天皇賞秋GI は惨敗して連勝が止まったが暮れの香港カップGI は②着に健闘を見せた。5歳となった翌2014年以降は逃げ戦術こそ続けたものの勝ち鞍には恵まれなかったのだった。

☆ 後にGII 優勝、GI で②着。③着馬はグランプリホースに‼️

昨年の 函館記念GIII は混戦の中1番人気に支持されたローシャムパークが優勝した。同馬は当時4歳の牡馬で函館記念GIII はオープン入り初戦だった。次走は産経賞オールカマーGII でこれも優勝。今年は大阪杯GI で②着となっている。 また③着のブローザホーンは今年に入って栗東に移ると移籍前に日経新春杯GII を優勝し、移籍後には天皇賞春GI で②着に入った。更に宝塚記念GI を差し切り勝ちで一気にGI ホースへと上り詰めた。


☆ 函館記念GIII ℳ𝑦.注目馬 🏇💨 

・ チャックネイト(騙6)  天皇賞春GI を⑭着から。その前には道悪のアメリカジョッキークラブカップGII をハナ差ながら優勝。持久力勝負に成りやすいこのレースでの巻き返しが大いに期待出来うる存在だ。