七夕賞GIII  🏇💨


日曜日(7月7日)
福島競馬場
☆芝2000m
3歳以上オープン
国際
ハンデ
サマー2000シリーズ第一戦

先週行われたラジオNIKKEI賞GIII と共に夏の福島開催で行われる重賞競走。今年は七夕の日ドンピシャの開催だからより一層枠連7-7 が売れそうな気がしたり。

七夕賞GIII は夏の福島開催最大のイベント競走と言って過言では無い。かつては開催最終日に行われていたが2013年より現在の番組構成となってから七夕賞GIII が夏の福島開催の前半の最終日の様な形となっている。

この七夕賞の創設は1965年。
後に開催時期が競走名とマッチしない時期があり、その間は東北記念として行われた。

☆ 七夕賞(東北記念) 主な歴代優勝馬 ☆

・パナソニツク ・ ノボルトウコウ ・ サクラトウコウ ・ コーセイ ・ イダテンターボ ・ ツインターボ ・ マイネルブリッジ ・ オフサイドトラップ(天皇賞秋GI ) ・ イーグルカフェ(ジャパンカップダートGI 他) ・ メイショウカイドウ ・ ミヤビランベリ ・ グランデッツァ ・ ミッキースワロー ・ トーラスジェミニ  etc……

☆ みちのくの逃亡者‼️

福島競馬と言えば矢張りツインターボが圧倒的な存在という印象が強い。分かり易い逃げ馬、兎に角ハナを主張して何処までも逃げる逃げる戦術はお約束事と言って過言では無い戦術。現調教師の中舘英二とのコンビというのも外せない条件だった。このツインターボが七夕賞GIII を制したのは1993年。その後産経賞オールカマーGIII(当時)での逃げ切り勝ちが結果的に集大成的かつ印象の強いレースとなったが、福島競馬場での活躍もまたこの馬にとっての代表的な実績だったのだ。

☆ 好調下での重賞初制覇も……

昨年の 七夕賞GIII を優勝したのは4歳牡馬のセイウンハーデス。シルバーステート産駒の同馬はプリンシパルステークスL 優勝も一旦条件クラスから出直しの末にオープン入りを果たし、新潟大賞典GIII ②着からの臨戦で待望の重賞制覇を成し遂げ、以降の活躍が期待されたが長期休養を余儀なくされている。


☆ 2024 七夕賞GIII ℳ𝑦.注目馬 🏇💨

・ リフレーミング(牡6)  前走ようやく辿り着いたオープン入り2戦目にして初めての重賞競走出走の新潟大賞典GIII で⑤着。その前が今回と同じ福島芝2000mの福島民報杯L 優勝と結果を出している。ダービー当日に初勝利、3勝クラス在籍が長かったのでオープンクラスでの戦歴は少ししかないが未だ未だ伸び代が期待出来そうなのは大きく、前述した通り同じコースでの勝ち鞍が有るのもそうである。