オアシスステークスL 🏇💨

優勝  ユティタム(牡4) 4番人気
タイム  1:36.7(良)
1番人気  オメガギネス(牡4) ③着

ℳ𝑦.注目馬  ユティタム(牡4)  ①着 4番人気



★ 4歳牡馬勢が……


4歳牡馬勢が上位人気を形成。1番人気は前走フェブラリーステークスGI で惨敗して人気を裏切ったオメガギネス。これは中団後ろを追走して直線の追い込みに掛ける走りで伸びるも③着まで。それより前に付けていた二頭が併せ馬に近い伸びで馬群の外から差して来てユティタムがペリエール(牡4)にアタマ差先着してリステッドレース初優勝を飾った。

実はこの二頭、デビュー戦でもワンツー決着を果たしていた。その舞台は一昨年の八月下旬に行われたメイクデビュー札幌ダート1700mでこの時はペリエールが3馬身半と大きな差で先着した。二頭のその後はユティタムは青竜ステークスまで3連勝してジャパンダートダービーJpnⅠ は④着。年末に川崎ダート1600mで行われたノングレード重賞競走の神奈川記念で③着。一方ペリエールはデビュー勝ちの次も勝ったが全日本2歳優駿JpnⅠ は③着。ヒヤシンスステークスLを優勝。ユニコーンステークスGIII で重賞初制覇もその後はもうひとつでここは少なからず3歳初夏までの顔で相手を見下した形だったか。故に同じ4歳でもグリーンチャンネルカップL を完勝した印象が強いオメガギネスに少しばかり人気に寄った印象もまあ、三頭の現状は帯に短し襷に長しといったところ。しかしこの三頭の4歳牡馬達が幾らかは成長の跡が見られたといったところだ。ただ、決着タイムが物足りず、加えてここからかしわ記念JpnⅠ、さきたま杯JpnⅠ、帝王賞JpnⅠ でどうにかなるかとなると疑問でしょうね。