こんにちはゼブラーマンです
ダービーの展望のキモです
今年のダービーは”新時代の到来を予感させる”
そんなダービーになりそうです
と、いうのもこの舞台で圧倒的な成績を残して
きたディープインパクト産駒はその最終年代の
出走が叶わず、ついに産駒の出走がゼロになり
ました
なんだかんだ言ってこの10年ぐらいはディープ
産駒なら一考してみるか、とか2頭で迷った際
はディープ産駒の方にするか、などどこかで拠
り所にしていた部分は当レースを検討する際に
ありました。が、その拠り所がいなくなりま
した。
しかし、一つの時代が終われば必ず新しい時代
が作られるのは必然であって、その新時代を象
徴するように今回の出走予定馬の種牡馬が実に
フレッシュで革新的にさえ映ります
そんな新しい時代や新しい波(ニューウェーブ)
を予感させる今年のダービーですので、少し難
しい面も見せてきそうですが、過去データをつ
き合わす事でいつも通りに扱ってもいい部分が
あれば、新しさに惑わされる事なく、いつも通
りに考えられるのでは、と思います
そこで今週もですが過去データから好走馬の傾
向を探って、そこで見つかったものを肝として
書きたいと思います
まず最初にですが、ここはダービーあるあるの
王道中の王道で乗り替わりについてを書きたい
と思います
21年は乗り替わりの福永J(現 調教師)がシャフ
リヤールを優勝に導きましたが、乗り替わりで
優勝は85年のシンボリルドルフ以来の事でした
また優勝馬だけでなく、3着内全体を過去10回
で見ても、前走から乗り替わった馬は＜1-1-2-
55＞で複勝率はわずかに6.8%しかないです
ここから、当レースに関してはいかに継続騎乗
が大切かという事がわかりますし、今回も乗り
替わりの馬は多少の減点が必要だと思います
因みに、テン乗り(乗り替わりの上に初騎乗)の
勝利は68年も遡らないとないです
次にですが、過去10回で、当レースまでのキャ
リアが5戦以内だった馬は＜8-8-5-69＞で複
勝率23.3%なのに対して、キャリア7戦以上だ
った馬は＜1-1-1-50＞で複勝率5.7%にしか過
ぎません
ここからあまり使われ過ぎている馬は強調でき
ないですし、特に近年の勝ち馬はキャリアが浅
い馬の方が目立っています
今回の出走予定馬の中にも、使い過ぎないロー
テを敢えて狙って臨んでくる馬が数頭いますの
で、そのような馬には注意を払いたいと思い
ます
最後にですが、過去10回で前走4角7番手以下だ
った馬は＜8-1-4-76＞ですが、複勝回収率は
34%しかないです。
一方で前走4角5番手以内だった馬は＜2-9-6-
64＞と勝ち切るケースは少ないのですが、複勝
回収率は118%もあります
ここから馬券的に妙味があるのは、前に行けれ
る馬であるのがわかりますし、今回も先行勢の
粘りこみには注意したいと思います
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