2024-080 GⅢ CBC賞 レース回顧 | 競馬を楽しむには

競馬を楽しむには

予想は重賞の過去データと、調教診断から独自の指数を算出し、対象馬を6頭以内に絞り込み、配当状況に応じて馬券を組み立てて購入しています。また各重賞毎に資金を決め、事前に買目と資金を発表しています。全てが無料で公開していますので、安心してお立ち寄りください。

【レース回顧】

ドロップオブライトが最内枠を生かして重賞初制覇!

■レース結果
中京競馬場で行われたG3・第60回CBC賞は、幸英明騎手騎乗の6番人気ドロップオブライトが優勝。道中は好位3番手を追走。直線では馬場の内めを力強く伸びて重賞初制覇を決めた。勝ち時計は1分7秒5(良)。鞍上の幸騎手は2010年ヘッドライナーに続く本競走2勝目、本馬を管理する福永祐一調教師はうれしいJRA重賞初勝利を飾った。

クビ差の2着は3番人気・鮫島克駿騎手騎乗のスズハローム、4分の3馬身差の3着は2番人気・坂井瑠星騎乗のグランテストが入った。なお、1番人気に支持された国分優作騎手騎乗のキタノエクスプレスは直線で進路が狭くなる不利もあって7着に敗れている。
 



■レース展開・総括
6番スズハロームが好スタートも控えて、3番バースクライは行き脚がつかずに後方から。内から5番グランテストがハナに立って3コーナーへ向かっていく。リードは1馬身。2番手に11番グレイトゲイナー。1馬身半離れて内に1番ドロップオブライト、外に18番アネゴハダ。半馬身差で14番レッドヒルシューズ。1馬身差で内に6番スズハローム、外に15番メイショウソラフネ。1馬身半差で内に2番キタノエクスプレス、中に8番サウンドビバーチェ、外に16番アグリ。1馬身半差で内に7番ジャスティンスカイ、外に9番ブーケファロス。1馬身半差で13番ショウナンハクラク。1馬身差で内に4番スコールユニバンス、外に12番カンチェンジュンガ。1馬身半差で内に10番ヤクシマ、外に17番カリボール。3馬身離れた最後方に3番バースクライという隊列で進んでいく。

前半600m33秒6とスローペースで、グランテストが先頭。リードは1馬身。2番手グレイトゲイナー。1馬身差の3番手で内にドロップオブライト、外にアネゴハダ。中団後方勢もスパートを開始。グランテストが先頭で4コーナーから直線へ入っていく。

直線に向いて、逃げるグランテストが振り切りにかかるも突き放せず。グレイトゲイナーは後退し、内からドロップオブライトが伸びてくる。外からメイショウソラフネ、その後ろからスズハロームも鋭い伸び。キタノエクスプレスは左右の馬の間で狭くなって後退。残り150mでドロップオブライトが抜け出すも、スズハロームが急追。クビ差凌いだドロップオブライトが先頭ゴールイン。2着にゴール前急追したスズハローム。3着に逃げ粘ったグランテストが入線した。

ドロップオブライトは近2走こそ着外に敗れていたが、5走前に同じ中京芝1200mの3勝クラスを快勝していた。鞍上の幸騎手は道中3番手でレースを進めて、直線の脚を生かす好騎乗。中京巧者らしい内を生かした勝利だった。今年3月開業の福永祐一調教師はうれしい重賞初勝利。これから重賞勝利を積み重ねていくだろう。スズハロームは惜しい2着。好スタートからもう少し前でレースを進めたかった。

(JRA-VANより)

 

購入馬券

娯楽予想表

偏差値結果

調教結果

血統結果

各馬総括

着順

払戻金

通過ラップ