東海テレビ杯東海ステークス(GⅡ) 本競走は、昭和 59 年に創設された『ウインターステークス』を前身とする重賞競走。当 初は 12 月にダート 2200mで実施されるGⅢ競走であった。平成 2 年からは 2300mに延 伸、9 年にGⅡへ格上げ、12 年には実施時期が 5 月へ移された。その後、25 年より実施時 期を 1 月に移すとともに、1800mで実施されるようになった。なお、第 1 着馬には同年の フェブラリーステークスへの優先出走権が与えられる。 東海テレビは、愛知県名古屋市に本社を置く放送局。昭和 33 年開局で、FNS(フジテレ ビ)系列。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】中京ダート1800m
スタート地点はスタンド前の直線半ば付近。1コーナーまでの距離は約280m。そこから2コーナーへと続き、バックストレッチは約400m。ラスト1000m付近の中盤で、高低差3.0mのなだらかな坂を上る。芝コースと同様に3コーナー入口が坂の頂上で、3~4コーナーの下り坂を経て直線へ。最後の直線は平坦で329m。
【馬番枠番・性別馬齢】
3枠の連対が多く、1・2枠の連対が少ない。中~外枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。
牝馬の好走実績少なく、1着と3着が1回ずつのみ。
馬齢では5歳馬中心で、8歳馬は苦戦。
2年連続15番が3着以内。
【人気・配当】
馬単の万馬券は5回と少なく、1着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ6番人気以内で、4・5番人気の2着がない。
2着では3番人気に注意。