皆様こんにちわ
本日は私共の介護の仕事を少しだけ紹介させて頂きます
私たち介護職員の仕事は20年以上前と比べると【激変】致しました
この頃は一般的に【寮母さん】と言われていました
使用するパッドやオムツ、PC等の機材類ももちろんですが、【考え方】が一番変わったと感じます
ん?何が?と感じる方もいらっしゃると思いますが、
世間で言われている【自立支援】が大きな要因と、介護職員の【専門性】を求められている事
学問的には身に付けるべき知識、技術は多々ありますし、終わりが無い広いものです
具体的には
病気の事、薬の事、人体の仕組み、心の仕組み、社会の仕組み等々
しかし、【考え方】は意識すれば今からでも出来ます
その方の【出来る】を奪わない
毎日特別な【おもてなし】はいらないが、
毎日【特別な仕掛け】と【専門職としてこころくばり】が必要
【特別な仕掛け】=専門的な【出来る】を奪わない介護支援技術
介護職員は技術習得のみに翻弄するのではなく、【何故こうやるのか】をメインに
指導を受け、学んでいく事が【あたりまえ】になってきていると感じます
約20年前は【こうすると早く出来るからこうするのよ】が日常であったと思います
その頃は悪いとの意識は無いけれど、相手の【出来る】を奪ってしまっていた事も…
世間で【介護職員が…】と悲しい事件の報道を目にする事があります
悲しいですし、もっと勉強すればいいのにと感じます
もしこれから【介護の仕事】を目指す方の目にも触れたら嬉しく思います
きっとこの仕事は自らのスキルを上げれば上げるだけ楽しさが判る仕事
【自分の大切な人】を【ここの職員さんにみてもらいたい】と思える事業所を
今までも、これからも目指してまいります
生活介護課 冨樫 匠