15分待っていただけば…

ヘアとメイクが完了します。

髪をホットカーラーで巻いている間に
ちゃちゃっとシンプルメイク。



ファンデーション代わりに

エトボスのパウダーをブラシではたいて、


コレは肌に負担をかけずクレンジング要らずと

おウチメイクには最適。

私は二種を混ぜて使います。



ブラウンのシャドウ3のついでに

眉にもブラウン5を載せ、 




黒マスカラをつけて

コーラルベージュのリップを塗り

チークをプラスすれば完了❣️


コンシーラーだのハイライトだの

使わない時短メイク。


おウチメイクならこれで充分。


出かける時は

着物なら髪をまとめて

(もう少し伸びたらアップにしたい)




アイラインなどプラスすれば大丈夫でしょう。


中途半端な長さの髪をまとめるのに

今はもっぱらバナナクリップを使っています。



今の髪の量にはちょうどいい10センチのバナナクリップです。


ヘアゴムと違って解いた髪にクセもつかないし

とにかく手早くまとまるのがせっかちな私にはぴったり。


洋服はもちろん、

着物の着付けも15分あればできますから


「女性は身支度に時間がかかる」

という男性の思い込みは


その女性によりけり

ということです。



うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



さて

あと15分お待ち下さい。


娘からのプレゼントの

イタリアのパスタと塩で




本格パスタを作ります。

その茹で時間は13分。



その間に夏野菜のグリルを作ります。


ピーマン、茄子、パプリカに

オリーブオイルをかけローズマリーと塩を振って

10分焼くだけ。





ベランダのローズマリー、大活躍です。


パスタとグリルの加減を見ながら

明太子ソースを作ります。


ほぐした明太子に生クリームを加え白だしで伸ばして軽く火を入れただけ、

サラリと仕上げたソースです。


イタリアンに白だしというのは

京都のパスタ屋さんからヒントをもらいました。


カニとエビのクリームパスタに

和の出汁の風味がいいシゴトをしていたので

真似してみました。


さらに九条ネギも

なかなかのシゴトぶりだったので

次回試してみたいと思っています。



パスタが茹で上がるタイミングに合わせて

(生食用)ホタテに軽く火を入れ

茹で上がりのパスタにソースを絡めて

ホタテをのせ

今回は九条ネギではなく

たっぷりのバジルの芽をトッピングしました。






グリル野菜を添えて

けいあゆ流パスタランチの

出来上がりです。


本場のもちもちパスタのおかげで

一味違う美味しさでした。




15分で完成のランチ、

いかがでしょう?






うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



そうそう…パスタを茹でる13分の間に


タイマー片手に本も十数ページ読み進みました。

読みやすい現代小説ですけれど。






その13分のうちに

高校生だった主人公たちは29歳の女性になり


離れ離れだった人生が

奇しくも交差し始めました。


そもそもふたりが最初に出会ったのは

小学校一年の頃で

ほんの二、三回ごく短時間一緒にいただけ。


生活環境の全く異なるふたりに

その後の接点があるとは思えなかったのですが


小説の中ではふたりは

離れても幾度も出会う運命のようです。


其処にちょっと胡散臭いものを感じながら


幼い時に出会って

結珠ちゃん、果遠(かのん)ちゃんとちゃん付けで呼び始めたふたりは

オトナになつてもやはり"…ちゃん"なんだなぁ


と幼馴染のいくつかの顔を思い出したりしました。


やよひちゃんとか、せっちゃんとか…


15分って…

メイクしたり料理したりに充分なばかりか

アタマの中で時空の旅をすることもできるほどの時間なんですね。



ランチの後

30℃程度の温水で水遊びをして

ちょっと運動したりボディケアしたり…


バスルームから出たら

一時間近い時間が経っていました。


人生も安閑としていたら

終わりまであっという間かもしれませんね。



お風呂上がりのおやつは

リピート中の自家製珈琲ゼリー。





ひんやり舌触りもよく

明日の分もまた作っておきたくなりました。



しあわせは

買うばかりでなく

自分で作れるのです。



孫が長岡花火を観にひとり旅に出かけました。


混雑にめげずに

花火を存分に堪能して

楽しい旅になるといいなと思っています。