以前より新都心又は吉敷・浅間町方面から片柳方面への抜け道として使われていた「中川分水通り」。
 
 
 
ここ最近では、大宮中央通りとの交差点から白鳥坂まで渋滞長が続いており、沿線にお住まいの方からなかなか自宅に辿り着くことができないくて困っているとのご相談を受けていました。
 
 
 
 
 
現在、さいたま市では都市計画道路の整備率が悪すぎて、なかなか既存の道路の改良に着手することが難しい現状です。
 
 
 
しかし、本来生活道路として整備したはずの中川分水通りが、生活道路の範囲を超えた交通量となってしまって、元々この地域にお住まいであった住民に迷惑をかけることは、都市計画としての道路整備の不備であるとも言えます。  
 
 
 
そこでこの度、先ずはなぜ混むのか、右折渋滞だけが理由なのか等の実態を調査するための交通量調査をしていただくことが決まりました!
 
 
 
元々、数年に一度市内の幹線道路では交通量調査を実施していますが、中川分水通りは未実施道路なので、今回の調査がはじめて実態調査となります。
 
 
 
 
 
もちろん、調査をするだけではなんの問題も解決しません。
まずは調査をしていただき原因を明確にし、どのような対応が取れるのか、引き続き市担当所管と調整をしてまいりたいと思います。