年末な雰囲気になってきたね。

独特な感じがする。

神聖というか静かというか厳かというか。

単純に寒さのせいかもしれないけど、、

けっこう好き。

 

ライブハウスで歌えるのも明後日が最後となりました。

今年、こんな年だったけど実はライブハウスでいっぱい活動できた実感がある。

monoがあってくれたおかげ。

 

昨年は所属してた事務所抜けた後だったり、

以前書いたけどそれによるGLASS TOPの方針なりでほぼライブをやらなかった。

ライブを当面やらないと決めて去年スタートしたらなんか気持ちも切れちゃった、結果論だけど。

ずっと音楽を作ってそれをライブとかで発表しての繰り返しの日々を送ってきて、

それを止めたらバーンアウト状態の自分がいたんだよね。

良くも悪くもそんな年があっても良かったと今は思ってる。

だからこそ今年はライブやイベント精力的にやっていくぞと始まった今年、すぐにコロナだからね。

本当であればライブハウスで演奏ができるというのは期待できなかった。

monoもそうだし他のライブハウスもだけど、

客入れできないライブハウスの選択肢として配信導入があった。

今後僕らの価値観も大きく変わることだと思う。

 

monoのテスト配信、声をかけて頂きGLASS TOPで行った。

最初は確かに音も悪かった。

先日箱の代表と飲んだ時‘申し訳ないのによくやってくれたな’って感謝されたけど、

僕はむしろすごく嬉しかったんだよね。

誰かが一大事の時に自分のことを思い出してもらえたり有効だと思われるなんてめちゃくちゃ嬉しいじゃない。

何事も最初が一番肝心だから。

確かにアーティストとしてはその発信が人に伝わるわけでリスクもあるし、

事務所なり大人が関わってるとNGになることもある。

僕には今そんな守るものはないから。

震災の時もそうだったけど世の中が大変な瞬間にアーティストとして何かできないかって反射的に考えてしまうもの。

もちろんそれが全部正しいわけではない。

動かないことが大事なこともある。

ただアーティストである以上その反射的な感情は大切にしたい。

箱の努力で今ではとてもクオリティー高い配信を行えるようになった。

こないだライブ終わった後憲治が言っていたけど、

サポート含めいろんな現場で配信ライブやってきてる中でmonoが一番クオリティー高いって。

素晴らしい。

 

ライブはやっぱり生が一番。

でも映像で観る楽しさもある。

スポーツとかもそうだけど映像の方が見やすい部分もある。

これまでは現場まで行かないとライブに触れられなかったものが今ではいつでもどこでもスマホでライブに触れられる。

どっちが、

じゃなくて、

どっちも。

今後はきっとそうなっていく。

 

自分としては配信でむしろライブよりもファンとの距離が縮まる感覚もあった。

直接コメント通して会話もできる。

価値観は大きく変わりましたね。

僕はポジティブです。

本当はもっと早くからこの状況を考えていなくちゃいけないとも思った。

オンラインとオフラインの融合は今後絶対条件なので、

もっともっと進化した形を個人でもシーン全体でも考えられたら良いです。

そしてやり方もいろいろ増えていくと思う。

僕は僕なりの活動の仕方を来年新たに作り、また提示したいと思う。

 

普通だったらライブハウスでの活動が無かったような時期に配信がメインではあるけど僕は活動することできた。

やっぱりステージで歌うと全然違うのよ。

自然と緊張もするし、だからこそミスが出たり奇跡的なテイクが生まれたり。

それはステージに立たなきゃ感じれないものなんだよね。

そしてそこに立っての喜びはどんな思考や計算も超えてく。

原点に戻って、

良いライブしたいからその他の繋がるための活動がある、

そう実感してる。

どれだけたくさんのいいねやリツイートも、

目の前で感動して僕の音楽に触れてくれる人がいること、

それには勝らない。

SNSで数を増やそうと思ったらいろんな方法があるらしい。

でも人の気持ちを動かす方法は感動以外にない。

僕にとって音楽は感動するためのものだから。

そこがぶれちゃ何やっても意味がない。

音楽と人が交われる絶対的な場所に僕はいたい。

今年強く強く感じた。

 

 

明後日12月16日水曜日、

池袋LiveHouse monoにてツイキャスプレミア配信です。

たくさん今年お世話になったmonoのステージで今年最後のライブハウスでのライブ。

 

“弾き語る情熱を歌と呼ぶ”

 

ほんとそうなんだよ。

僕はずっと情熱を歌にしてきた。

僕は音楽的才能はそんなないと思う。

だけど人を想う才能は少しあるのではないかって思ってる。

それを歌に投影したい。

今ならより深く歌える。

技術は必要になる。

だからそれを日々磨いていく。

自分自身に情熱がある限り、僕の音楽は無限に高みを目指せる。

音楽という道に立つ限り情熱の灯は消せない。

人を感動させたいならまずは自分が感動できなきゃ。

繰り返すけど人の心を動かすのに手段なんてないから。

手先のものじゃなく本気のものをぶつけなきゃ。

それを評価されれば良い。

 

明後日は副題として‘今歌うべき歌’と名付けた。

特別な年になったから、

僕なりにそんな今年最後にふさわしい曲を選んでる。

 

そして、

曲を決めてる時に思ったことで、

ギターだけよりもリズムがあった方が良い曲が多いと感じた。

急遽加藤瞬に声かけて、ちょうどタイミングよくお誘いできた。

瞬と一緒にやれるのも楽しみ。

その後は二人で忘年会だな。

 

何にせよ、

音楽に触れてもらえないと評価も感動もないので、

少しでも僕を知ってくれてる方、興味を持ってくれてる方は明後日のライブぜひ観てほしいです。

配信のみという場も今年の活動を象徴して良いと思ってる。

今年抱えた様々な感情をmonoに持っていきます。

そして心から全身で歌います。

 

歌で未来を照らしたい

 

たまにはかっこつけてそんなことも言ってみたい。

 

弾き語る情熱を歌と呼ぶ 〜今歌うべき歌〜 - ツイキャス (twitcasting.tv)