JJ『お前っていつもそうだよな?』
ジェジュンの怒りが収まることは
なかった
JJ『そうやって俺を惑わせて、
いざとなったら
何も知らないって…何も気付いてない』
『ちょ、ちょっと待ってよ!
何なの!?本当に何のこと?』
ジェジュンの怒りについていけない
JJ『あいつと上手くいってんじゃないのかよ?
なんで俺にそんな顔すんだよ?』
え?…あいつって…?
『上手くいってないよ…』
後輩のこと、だよね?
JJ『…』
黙ってしかめっ面になった
『告白してくれたけど、
断わった。』
JJ『…なんで…』
それは…
『…彼のこと、
そうゆう風には見てないから…』
ジェジュンがじっと私を見て放さない
ジェジュンの言っている意味、
わかったかも知れない
私は昔からジェジュンのことが
好きなのに
それを表に出したことはない。
だけど、
ジェジュンに彼女や良い仲の人が出来たとき、
今日みたいに
口には出さないのに
“淋しい“って顔をしていた
気付いてないと思ってた。
でも、彼は
誰よりも優しく
人の気持ちに敏感な人だから…
だったら…
もう隠し通せないな