こんばんは♪
ジェジュンと早く
ラブラブしたい私・・・
色々
飛ばしていたら
気持ちが逸ったせいです(笑)
それでは
今夜もよろしくお願いします^-^
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
「ジェジュン・・・さん・・」
彼を知らない私に
自己紹介してくれた。
この店には
オーナーが
二人いた。
ただのパートの私に
親切に
店の誕生秘話から、
彼と従兄の生い立ちまで
話してくれる。
「”ジェジュン”でいいよ――」
年、変わらないでしょ?
変わらないかな?・・
生い立ちを聞く分には
変わる気がするけどな・・・
それなら
それで、いいやって
思ったのに、
何故聞くの?・・
「いくつ?」
仕方ないから
答えたら、
しばらく見つめて――
「さんじゅう?」
確認した後、
爆笑された。
女性に年を聞いて
しかも
爆笑するなんて
失礼な態度だけど、
ジェジュンだと
何とも思わない。
それどころか、
その笑顔さえ――
私に向けられたものだと
思うと
嬉しくなった。
深みにハマらないようにと
したけど、
もう遅かった。
何も知らずに
見ていた時の
彼も、
今私の前で
笑っている
彼も・・・
好き―――
「アハ、見えないな。
じゃあ・・○○さんだ・・
ですね?」
年上だと知って、
敬称と敬語を
使いだす。
「いいよ・・・
て言うより、
オーナーなんだし、
やっぱり
私が敬語で話さなきゃ。」
「じゃあ、止めよ?」
お互いに――
何度も繰り返される
その屈託のない笑みが
私の中に
どんどん入って来て、
私はその笑顔に、
ニヤついて
変な顔になっていく。
”付き合って”と言われた
コーヒー一杯はなくなった。
なぜ、そう言われたのかも、
コーヒーがなくなっても
引き留められているのかも、
わからない。
聞いたら
答えてくれるだろうか・・・
私が
聞きたい答え――
怖れながらも
本能で望んでる。
聞きたい・・・
「あの――」
言いかけて
視線を感じた。
あっ!!・・
思わず
立ち上がった。
彼を”監視しろ”と
言われたけど、
仲良くなれとは
言われていない。
ジェジュンには
監視のこと、
何も話していないけど、
この状況が
どちらにも
気まずくて
戸惑ってしまう。
何事もないように
私たちに近づいて来て――
「今日も
ここで仕事か?――」
ジェジュンに
話しかけ、
お店のエプロンに
ネームプレートを付けた
格好の私をしげしげと見つめた。
「あぁ。
コーヒー、
付き合ってもらったんだよ。」
さっきまでの
口調とは違って
とげとげしく答える。
二人の生い立ちは
聞いたけど、
仲が悪いなんて
聞いてなかったから、
驚いた。
共同経営・・
上手くいってないの?
「どうして?」
彼女、仕事中だろ?――
「話したかったから――」
店は空いてるし、
誰と話そうと俺の勝手だろ?
「”話したい”なら
俺を呼んでくれよ。」
話すこと、あるだろ?俺たち――
「俺はないよ。
俺の気は変わらないから。」
すっぱりと
話しを切ると
ジェジュンは私の方に
居直り――
今度にしようか。
俺も仕事しなきゃ――」
進められる二人の会話を
傍観するだけだった私は、
突然話しかけられ
はっとする。
「あぁ・・はい・・・」
「また
色々教えて?」
「?・・・」
私は特に何も
話していないのに・・・?
そして――
「俺の話しも
また聞いてね?――」
そんな顔で言われたら、
何のことって
思いながらも、
”うん”――
キュンとして
言葉がでなくなったから、
頷いた。
私が仕事に
戻ってからも
しばらく二人は
話していた。
こちらから
見えるのは
ジェジュンの顔で――
険しくなる表情で、
険悪なムードを
感じ取ることができる。
二人は、
どうなってるの?
もしかして
私がしていることって・・・
初めから
良いことをしてるとは
思っていなかった。
”監視”――
そんなの
誰だって
”何かある”ってわかること。
だけど
私にも私の事情があって
魅力的な”報酬”に
つられた。
”監視される人”のことなんて
気にしなかった。
イケメンで
喜んだくらい・・・
でも今
すごく胸が痛んでる。
それは
私が
ターゲットに
恋をしてしまったから――
あの笑顔・・・
忘れられない――
これから
私はどうすればいいの?









