こんばんわ♪

ジェジュン編・・

最後までお付き合い頂き

ありがとうございました!!!


FNS見ながら、

スピンオフ書きました。

スピンオフと言えるかどうか・・


その後の

二人・・


ユチョンの気持ちより・・・


では・・

FNSの合間にでも

お付き合いください(爆)


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東方神起~妄想ラブストーリー~


「急なんだけどさ・・

今月末から

出向して

プロジェクトに

参加することになった。」


半年・・なんだけど・・・―――


「半年?

いつから・・行くの?」


「今週から

来て欲しいって

言われているけど

引継ぎとかあるから

早くて来週・・

遅くても

月末までには

行かなきゃいけない。」


出向先は

ここから新幹線で

2時間――


「あっちに

住まなきゃいけないけど・・

どうする?」


一緒に・・行く?―――



俺は

〇〇に判断を

委ねた。


「・・・半年・・だよね?」


「うん・・」


半年したら

戻って来る。


半年のために

引っ越して

また家を探すのもって

ことで

〇〇はこっちに

残ると言った。




東方神起~妄想ラブストーリー~


「そうだな・・・」


「週末は

戻って来れるんでしょ?」


「うん・・そのつもり・・」


「じゃあ

行ったり来たりしよ・・」


〇〇には

残る理由がある。


急なことだし・・


半年という

中途半端な期間だし・・



それ以外の

理由なんて・・ないよな?




会社帰り・・

時どき来てしまう。

東方神起~妄想ラブストーリー~


〇〇が働いていた店―――


今も

働いていたら・・なんて

来てしまう。



辞めたと言った

〇〇は

当然

ここでは

働いていない。



俺・・何

疑ってんのかな?


〇〇は

俺の元に

戻って来たのに・・・






「あれ?ユチョンさん?・・」


東方神起~妄想ラブストーリー~


「・・よしえちゃん・・?」


「・・お買いものですか?」


「あぁ・・そうなんだ・・

よしえちゃんも?」


「はい・・

出向のとき

必要な物、

こっちで揃えて

送っちゃおうと思って・・

あっちに行ったら

時間ないですよね?だから・・」



彼女も

半年間

出向する仲間―――


「そうだな・・」


「ユチョンさん・・

それ買うんですか?

奥様と・・お揃い?

いいですね~。」



東方神起~妄想ラブストーリー~


たまたま

近くにあった

歯ブラシに

手が触れて居た

だけだったのに・・・



「あぁ・・」


なんて

言ってしまったから

白とピンクを手に取った。



「”いいですね”って

よしえちゃんも

居るんじゃないの?」


カゴの中には

ペアの商品が

多かった。


「いえ・・

一人分じゃ淋しいから・・

向こうで

良い人出来るかも

知れないし?」


「そんなこと

期待してんの?

仕事だろ?」


冗談を言う

彼女と笑い合った。


買うつもりもなかった

歯ブラシを

一緒にレジに並んで

買った。



「奥様も一緒に

行かれるんですか?」


「いや・・半年だから

行かないよ・・」



「そうなんですか・・

じゃあユチョンさんも

私と一緒ですね?」


淋しい―――


東方神起~妄想ラブストーリー~


「・・・・」



俺は・・・弱い・・・


そう・・・


淋しい・・だろうな・・


半年も〇〇と

離れるの・・・



”ついて来て”――



強く言えば

きっと

〇〇は

俺と一緒に来てくれる。




なのに・・言えないんだ・・




だから

半年―――



〇〇と

離れることになった。







「ユチョン・・

その歯ブラシ

使ってね―――」


東方神起~妄想ラブストーリー~


俺が買った・・・

買うつもりなかった

白とピンクの歯ブラシが

よしえの部屋に並んでる。


週末は

〇〇の元に

帰って

良い夫を

演じる。


離れているせいか

お互い

相手に優しくなる。


それにまた・・心が痛む。


でも・・俺がいないときの

〇〇を俺は知らない。



不安になる・・


そしてまた

俺は・・逃げるんだ・・


もう〇〇を

悲しませるようなこと

しないと

誓ったのに―――



I miss you・・・・

――――――――THE END―――――――