最近迷える子羊さん達の相談がやけに多いなあ~(*_*;
皆さん、最近流行っている?投資用に新築区分所有マンションを売りつける不動産屋には気を付けてください(*_*;
一見、素人にはお得に見えてしまうような謳い文句で誘ってきます。
私の身近な方も「買おうか迷っているのですが、この物件が本当に良い物件なのか見て頂けませんか?」と
ここ半年くらい、この相談が非常に多いのです・・・。
そしてその相談者が慶應出身だったり、東大、早稲田などの高学歴で上場会社サラリーマン2年目~10年目の若い人が多くでびっくりするのです。。。
なぜ、そんなに高学歴なのにこんなありえないロジックに引っかかってしまうのか。
ここ最近真剣に考えてましたww
こうゆうエリート街道を歩んできて、上場会社勤めで、平均年収よりも稼いでいる人達の中にも抱えている不安や悩み。
+αの副収入を求めている方が増加傾向にあること。
そうゆう不安な部分に漬け込む、鋭く賢い??営業が不可思議にマッチングしているのです。
よくある営業の謳い文句として・・・
「不安な公的年金制度に頼らない、老後の私的年金になりますよ!」
「掛け捨てではない生命保険の代わりになります!」
「サラリーマンでも節税が出来ます!」
「諸費用はこちらで負担しますので購入時に一切お金がかかりません!更に購入して頂いた方には100万円キャッシュバックします!そのお金で不動産取得税を払っても手元に充分お金が残ります!」
「家賃保証がついているので空室リスクは全くありません!」
「35年のローン支払いが終わったら全ての家賃収入が不労所得で年金代わりになります!」
など、素人から見たらすごいおいしい話のように見えますね・・・(^^;
私も不動産業界にいなかったらだまされていたかも・・・w
実際にそのプレゼン資料を見せてもらうとめちゃくちゃです・・・。
物件はだいたい都心の駅近物件で広さ38㎡~43㎡くらいで価格が3800万円~4100万円程度。
中には20㎡~26㎡くらいのワンルームマンションで2000万円~2800万円の価格帯を中心に売ってる業者もありますね。
プロが見れば大きな利益が乗っかっていることくらい一目瞭然ですw
実際は・・・
新築は買った瞬間に中古となり、価値が70%程度になる!
新築マンションは、もし売却しなければならなくなった場合、その価値はどんなに築浅の物件であっても、分譲時の70%程度にしかならないケースが多いのです。
一例として・・・
平成21年9月築の新御徒町駅徒歩3分にある41㎡1LDKの区分マンション。
新築販売時は3980万円で売られました。どういう訳で売却されたのかはわかりませんが、先月この物件が2480万円で売却されました。新築時の約62.3%の価格ですね・・・
ということはたったの3年半で1500万円も資産価値が下がったのです。
新築マンションはデベロッパーの利益が大幅に乗っかっていて、割高ですので、利回りが低いうえ、キャッシュフローもぎりぎりでプラスか、下手をするとマイナスのものがほとんどです。
新築マンションは車と同じで、買った時が一番高く、買ったらすぐに何割か下がります。
そして、数年位急激に下がり続け、それ以降は価格の下落スピードはなだらかになります。
オーバーローン状態で抵当権が外せず、売ろうにも売れません。
損が出続けるとわかっていても、抵当権抹消のための資金がない場合には泣く泣く保有し続けるしかありません。又、体力がある方は損切りするしかありませんね。
節税というメリットは確かにありますが、所詮は還付ですので、給与から引かれた源泉所得税以上は戻ってきません。
2千万円の新築マンションが1割値下がりしたら、それだけで2百万円の損失ですが、果たして年間2百万円も源泉を引かれている人がどれほどいるでしょうか。
にもかかわらず、サラリーマンが節税目的に数千万もローンを組んで新築区分マンション投資をやるというのは、リスクとリターンの関係から考えれば、適切でないということはお分かりになるでしょう。
家賃保証は35年間してくれる訳ではない!
1.当初設定した家賃が35年完全保障されない
約2年毎に家賃交渉がされるので、そこで減額される可能性が大いにあります。
「まわりの家賃相場が下がってきている」「この不景気だから」「建物が古くなってきている」 など様々言い訳をします。頻繁に家賃を下げれば 経営は破たん します。
しかし家賃減額を承諾しないと 保証は打ち切り となります。
2.契約直後から100%保障されるわけではない
保証額は通常設定家賃の85%です。よって毎月15%はドブに捨てるようなものです。しかも大抵契約から60日の免責期間があるので、その間もオーナーの収入は0円です。
仮に、家賃8万円、礼金2ヶ月という物件で、
建物完成から1年間満室だった場合の比較をします。
【家賃保証なしの場合】
家賃 8万円×12ヶ月=96万円
礼金 8万円×2ヶ月=16万円
合計112万円
【家賃保証85%の場合 】
家賃 8万円×12ヶ月×85%=816,000円
礼金 0円
合計816,000円
家賃保証との差額304,000円
※新築1年目というのは建物に一番魅力がある時期です。だまっていても入居者はつきやすいし、礼金も取りやすいのです。いわばオーナーの稼ぎ時に、この差額はすべて管理会社の利益になります。
3.頻繁に高い修繕費や改装費を・・・
管理会社からまだ新しいにもかかわらず、 「壁紙を張替えてください」「キッチン、トイレを新しくしてください」「外壁を塗りなおしてください」 などと言われるケースもあります。
そして工事は管理会社の指定業者のため、工事費が高くつくことが多いのです。
当然拒めば保証は打ち切りです。
4.あくまで家賃のみの保証
修繕費、改装費、水道、電気、共用部の清掃、電球等の費用は別途必要になります。
敷金、礼金、更新料 などもオーナーは受け取れません。
こういった諸費用も当初提示される事業計画書に 安く見積もられているケースが多く後々になって痛い目にあっているオーナーもたくさんいます。
5.そもそも会社が傾けば、保証はされない
大手会社も沙汰される現在、30年絶対につぶれない保証はどこにもありません。
生命保険の代わりになるという仕組み
投資区分マンションの謳い文句には、必ず「生命保険代わりになる」と記載されています。これは、どういう意味でしょうか。
投資した人が長期のローンを使っていた場合、そこには必ず
団体信用生命保険が付帯しています。これは、死亡したときに
債権者である金融機関が、保険金を受け取ることで債権を回収する目的であり、借り入れ額と同額を設定します。
実際に死亡したとき、残債分しか保険金は支払われないので、
お釣りが出て遺族に亘るわけではありません。そのかわり、
遺族には無借金のマンションが残されることになります。そうなった場合、賃貸が順調に続く限り、毎月の生活費をマンションから得ることができるわけです。
掛け捨ての生命保険の代わりになるというのは間違いではないのですが、ローンの支払いが終わればその後に契約者が亡くなっても保険金は0円です。終身保険ではありませんから・・・。ですので、団体信用生命保険以外の保険加入もお勧めします。
他にも・・・
●マンション分譲業者は新築時は売りやすいように修繕積立金を安く設定している為に、数年で値上がりするのはよくある話です。
●新築の投資用で売られる区分所有マンションのほとんどが床面積50㎡に満たない為に、住宅ローン減税や不動産取得税の軽減措置など、お得な制度が受けられません。
●投資用物件でローンを組んでしまうと将来、居住用で家を購入しようとしてもローンが組めない場合があります。基本的にローンを組める額は年収の7倍程度と言われています。
※年収500万円の人が投資用物件に当初3500万円のローンを組んで10年間遅滞なく返済したとしても、10年後はとても家を購入出来るような額のセカンドローンはまだ組めません。
裏話
このような新築の区分所有マンションは大幅な利益が乗っかっています。(500万円~700万円程度)
購入時の諸費用や、家賃保証の免責期間の保証も負担して、更に購入者には100万円がもらえるという何ともお得に見えてしまうシステムで営業してきます。そして、このような会社は紹介者にも50万円~100万円程度の紹介料を渡している会社も多く存在します。あなたに紹介してきた方ももしかしたら紹介料欲しさにあなたを紹介したかもしれません・・・
これだけサービスしても会社には最低でも200万円以上の利益が獲得できるのです。
ということは、どれだけの利益が価格に乗っかっているかご理解頂けたかと思います。
余談ですが・・・
中には本当に新築時よりも資産価値が上がるマンションもあります。
投資用ではなく居住用ファミリー向けのマンションですが、
勝どきの「THE TOKYO TOWERS MID TOWERとSEA TOWER」は
分譲時は破格で売られて話題となり倍率が高かったタワーマンション。
そして、中古で販売しても分譲時の1.6倍~2倍近くくらいの値がついて取引されていた時もありました。
今はだいぶ落ち着いておりますが、それでも分譲時の1.2倍くらいの値で取引されています。
そして、資産価値が上がる物件第1位として有名な品川にある「シティタワー品川」
分譲時に破格で売り出され、将来、転売して利益を儲けようと投資目的でも購入された方が多かったマンション。
当マンションは投資目的の購入を排除するため、5年間は賃貸に出したり、売却できない取り決めが確かありましたね~。
今年の秋にはちょうど5年経つのでおそらくたくさん売りに出てくると思います。
実際に、昨年、5年の取決めがない地権者住戸で、分譲当時より2,000万円高い価格で取引された住居がありましたし。
分譲後数年で資産価値が1.75倍になったんです(^^;すごいですね~。
定期借地権マンションで、こんなに値上がりするマンションは他にまずないでしょう。
分譲価格の平均坪単価は破格の120万円~130万円程度でした。
43階 89㎡台3LDKが3,300万円台~
43階 73㎡台2LDKが2,600万円台~
低層階で73㎡で2200万円という部屋もありましたね。
ここは東京都の所有する土地でそもそも土地の仕入代がかからないプロジェクトでした。
土地は定借で72年ですが、当時の日本ではまだまだ定借物件もメジャーではなく、安く見積もられたというのも理由の1つだと思います。
平均倍率20倍で中には倍率が378倍の住居もあったみたいです・・・。
マンション購入も宝くじみたいな感覚ですねw
と、話は反れましたが中にはこのように本当に資産価値が上がるマンションもありますが、
投資用で新築マンションを売っている業者が売っている物件は95%そうゆう物件ではないです(*_*;
まず、野村や住不などの大手デベのブランドマンションではない物件がほとんどであること。
不動産投資会社におろしているような元々マンションの販売会社であるため、その分離幅(キャッシュバック100万円)を
購入者に還元できるのが強みだと謳っているそうですが・・・(^^;
ん~私も最初このプレゼンを聞いた時はすごいスキームだと思いました(^^;
なんせ、購入者が0円でマンションを購入して100万円キャッシュバックをもらって、
そのお客様を紹介した紹介者にも紹介料で100万円が出て、
更に営業会社の手元には300万円程度の利益が獲得できる。
営業部隊をたくさん抱えたらすごい儲かるスキームだなと。
きっとお金に敏感で「グレーやブラックな方法でも顧客を騙して稼げればそれでいい」
というスタンスの人にはぴったりハマる営業方法だと思います。
こうゆう営業したい方がもしいたら、そうゆうバックをくれる業者紹介しますので連絡下さいw
正直頑張れば本当に稼げるとは思います。
私には本当に良いと思っていないものを良い風に見繕って営業をするというのが性格上できません。
きっとこれが私の最大の弱みであり、強みでもあると思っています。
世の中にはすごい話術のある営業マンがたくさんいます。
実は私の家系は昔っから騙されやすい家系です(^^;
私のおばあちゃんは原価1万円もしないであろう布団を100万円で売りつけられ買っていたり
本当は500万円くらいで出来るリフォームに2000万円も支払ったり(^^;
そのまた先祖にあたるもう亡くなっている私のひいおじいちゃんは
興行収入の投資詐欺にあって当時2000万円のお金を騙され詐取されました。
当時2000万円だから今で考えると○○億でしょうか・・・恐ろしい(^^;
私自身、まだ若干25歳ですが、投資詐欺?に4回あって、その額全部合わせると1000万円を超えます。
それもそんなに昔の話ではなく18歳~22歳くらいまでのたった4年間で被害にあった額です。
しかも、よく馬鹿にされたりもしますが、私が良い投資先だと思って紹介した自分の友人数人が総額500万円を投資して、
最終的にその友人達は自己判断で投資をしたのですが、
私は自分が紹介している以上、
責任を感じてその被害額の全てを自分のお金で補てんしてあげたのです。
自己責任で投資したとは言え、私から紹介されているのですから、私を信用して投資した額でもあると思っています。
そんないざこざで信頼を失う方が、お金を失うより怖いことだったので、
投資先が失敗したことすら伝えず何事もなかったかのように補てんしましたね(^^;
きっと今でもその友人達は投資が失敗して私のお金で補てんしていたなんて気づいてもいないでしょう・・・。
だから、若干25歳にして騙されまくってきたので、結構勉強しました。
人を見る目も養ってきたつもりです。
良いことばかりしか言わない人は信用してはいけません(^^;
何の話か分からなくなってきたので今回はここまでにしますw
最近色々な方から言われるのが、
「どうしてもっとブログやメルマガ、facebook、Twitterなどを使って
利益を生み出すスキームを作らないのか?」と。
私ははっきり言って文章力も無ければ、web知識はほとんどありません。
LPも作れないしSEOやアフィリエイトもしたことがありません。
ネット上だけで文章で人を惹きつけ、情報をお伝えすることも苦手です。
この弱みは本当にどうにかしないといけないな~とは思っておりますが・・・( ;∀;)
また気が向いたら更新しまーす♩
皆さん、最近流行っている?投資用に新築区分所有マンションを売りつける不動産屋には気を付けてください(*_*;
一見、素人にはお得に見えてしまうような謳い文句で誘ってきます。
私の身近な方も「買おうか迷っているのですが、この物件が本当に良い物件なのか見て頂けませんか?」と
ここ半年くらい、この相談が非常に多いのです・・・。
そしてその相談者が慶應出身だったり、東大、早稲田などの高学歴で上場会社サラリーマン2年目~10年目の若い人が多くでびっくりするのです。。。
なぜ、そんなに高学歴なのにこんなありえないロジックに引っかかってしまうのか。
ここ最近真剣に考えてましたww
こうゆうエリート街道を歩んできて、上場会社勤めで、平均年収よりも稼いでいる人達の中にも抱えている不安や悩み。
+αの副収入を求めている方が増加傾向にあること。
そうゆう不安な部分に漬け込む、鋭く賢い??営業が不可思議にマッチングしているのです。
よくある営業の謳い文句として・・・
「不安な公的年金制度に頼らない、老後の私的年金になりますよ!」
「掛け捨てではない生命保険の代わりになります!」
「サラリーマンでも節税が出来ます!」
「諸費用はこちらで負担しますので購入時に一切お金がかかりません!更に購入して頂いた方には100万円キャッシュバックします!そのお金で不動産取得税を払っても手元に充分お金が残ります!」
「家賃保証がついているので空室リスクは全くありません!」
「35年のローン支払いが終わったら全ての家賃収入が不労所得で年金代わりになります!」
など、素人から見たらすごいおいしい話のように見えますね・・・(^^;
私も不動産業界にいなかったらだまされていたかも・・・w
実際にそのプレゼン資料を見せてもらうとめちゃくちゃです・・・。
物件はだいたい都心の駅近物件で広さ38㎡~43㎡くらいで価格が3800万円~4100万円程度。
中には20㎡~26㎡くらいのワンルームマンションで2000万円~2800万円の価格帯を中心に売ってる業者もありますね。
プロが見れば大きな利益が乗っかっていることくらい一目瞭然ですw
実際は・・・
新築は買った瞬間に中古となり、価値が70%程度になる!
新築マンションは、もし売却しなければならなくなった場合、その価値はどんなに築浅の物件であっても、分譲時の70%程度にしかならないケースが多いのです。
一例として・・・
平成21年9月築の新御徒町駅徒歩3分にある41㎡1LDKの区分マンション。
新築販売時は3980万円で売られました。どういう訳で売却されたのかはわかりませんが、先月この物件が2480万円で売却されました。新築時の約62.3%の価格ですね・・・
ということはたったの3年半で1500万円も資産価値が下がったのです。
新築マンションはデベロッパーの利益が大幅に乗っかっていて、割高ですので、利回りが低いうえ、キャッシュフローもぎりぎりでプラスか、下手をするとマイナスのものがほとんどです。
新築マンションは車と同じで、買った時が一番高く、買ったらすぐに何割か下がります。
そして、数年位急激に下がり続け、それ以降は価格の下落スピードはなだらかになります。
オーバーローン状態で抵当権が外せず、売ろうにも売れません。
損が出続けるとわかっていても、抵当権抹消のための資金がない場合には泣く泣く保有し続けるしかありません。又、体力がある方は損切りするしかありませんね。
節税というメリットは確かにありますが、所詮は還付ですので、給与から引かれた源泉所得税以上は戻ってきません。
2千万円の新築マンションが1割値下がりしたら、それだけで2百万円の損失ですが、果たして年間2百万円も源泉を引かれている人がどれほどいるでしょうか。
にもかかわらず、サラリーマンが節税目的に数千万もローンを組んで新築区分マンション投資をやるというのは、リスクとリターンの関係から考えれば、適切でないということはお分かりになるでしょう。
家賃保証は35年間してくれる訳ではない!
1.当初設定した家賃が35年完全保障されない
約2年毎に家賃交渉がされるので、そこで減額される可能性が大いにあります。
「まわりの家賃相場が下がってきている」「この不景気だから」「建物が古くなってきている」 など様々言い訳をします。頻繁に家賃を下げれば 経営は破たん します。
しかし家賃減額を承諾しないと 保証は打ち切り となります。
2.契約直後から100%保障されるわけではない
保証額は通常設定家賃の85%です。よって毎月15%はドブに捨てるようなものです。しかも大抵契約から60日の免責期間があるので、その間もオーナーの収入は0円です。
仮に、家賃8万円、礼金2ヶ月という物件で、
建物完成から1年間満室だった場合の比較をします。
【家賃保証なしの場合】
家賃 8万円×12ヶ月=96万円
礼金 8万円×2ヶ月=16万円
合計112万円
【家賃保証85%の場合 】
家賃 8万円×12ヶ月×85%=816,000円
礼金 0円
合計816,000円
家賃保証との差額304,000円
※新築1年目というのは建物に一番魅力がある時期です。だまっていても入居者はつきやすいし、礼金も取りやすいのです。いわばオーナーの稼ぎ時に、この差額はすべて管理会社の利益になります。
3.頻繁に高い修繕費や改装費を・・・
管理会社からまだ新しいにもかかわらず、 「壁紙を張替えてください」「キッチン、トイレを新しくしてください」「外壁を塗りなおしてください」 などと言われるケースもあります。
そして工事は管理会社の指定業者のため、工事費が高くつくことが多いのです。
当然拒めば保証は打ち切りです。
4.あくまで家賃のみの保証
修繕費、改装費、水道、電気、共用部の清掃、電球等の費用は別途必要になります。
敷金、礼金、更新料 などもオーナーは受け取れません。
こういった諸費用も当初提示される事業計画書に 安く見積もられているケースが多く後々になって痛い目にあっているオーナーもたくさんいます。
5.そもそも会社が傾けば、保証はされない
大手会社も沙汰される現在、30年絶対につぶれない保証はどこにもありません。
生命保険の代わりになるという仕組み
投資区分マンションの謳い文句には、必ず「生命保険代わりになる」と記載されています。これは、どういう意味でしょうか。
投資した人が長期のローンを使っていた場合、そこには必ず
団体信用生命保険が付帯しています。これは、死亡したときに
債権者である金融機関が、保険金を受け取ることで債権を回収する目的であり、借り入れ額と同額を設定します。
実際に死亡したとき、残債分しか保険金は支払われないので、
お釣りが出て遺族に亘るわけではありません。そのかわり、
遺族には無借金のマンションが残されることになります。そうなった場合、賃貸が順調に続く限り、毎月の生活費をマンションから得ることができるわけです。
掛け捨ての生命保険の代わりになるというのは間違いではないのですが、ローンの支払いが終わればその後に契約者が亡くなっても保険金は0円です。終身保険ではありませんから・・・。ですので、団体信用生命保険以外の保険加入もお勧めします。
他にも・・・
●マンション分譲業者は新築時は売りやすいように修繕積立金を安く設定している為に、数年で値上がりするのはよくある話です。
●新築の投資用で売られる区分所有マンションのほとんどが床面積50㎡に満たない為に、住宅ローン減税や不動産取得税の軽減措置など、お得な制度が受けられません。
●投資用物件でローンを組んでしまうと将来、居住用で家を購入しようとしてもローンが組めない場合があります。基本的にローンを組める額は年収の7倍程度と言われています。
※年収500万円の人が投資用物件に当初3500万円のローンを組んで10年間遅滞なく返済したとしても、10年後はとても家を購入出来るような額のセカンドローンはまだ組めません。
裏話
このような新築の区分所有マンションは大幅な利益が乗っかっています。(500万円~700万円程度)
購入時の諸費用や、家賃保証の免責期間の保証も負担して、更に購入者には100万円がもらえるという何ともお得に見えてしまうシステムで営業してきます。そして、このような会社は紹介者にも50万円~100万円程度の紹介料を渡している会社も多く存在します。あなたに紹介してきた方ももしかしたら紹介料欲しさにあなたを紹介したかもしれません・・・
これだけサービスしても会社には最低でも200万円以上の利益が獲得できるのです。
ということは、どれだけの利益が価格に乗っかっているかご理解頂けたかと思います。
余談ですが・・・
中には本当に新築時よりも資産価値が上がるマンションもあります。
投資用ではなく居住用ファミリー向けのマンションですが、
勝どきの「THE TOKYO TOWERS MID TOWERとSEA TOWER」は
分譲時は破格で売られて話題となり倍率が高かったタワーマンション。
そして、中古で販売しても分譲時の1.6倍~2倍近くくらいの値がついて取引されていた時もありました。
今はだいぶ落ち着いておりますが、それでも分譲時の1.2倍くらいの値で取引されています。
そして、資産価値が上がる物件第1位として有名な品川にある「シティタワー品川」
分譲時に破格で売り出され、将来、転売して利益を儲けようと投資目的でも購入された方が多かったマンション。
当マンションは投資目的の購入を排除するため、5年間は賃貸に出したり、売却できない取り決めが確かありましたね~。
今年の秋にはちょうど5年経つのでおそらくたくさん売りに出てくると思います。
実際に、昨年、5年の取決めがない地権者住戸で、分譲当時より2,000万円高い価格で取引された住居がありましたし。
分譲後数年で資産価値が1.75倍になったんです(^^;すごいですね~。
定期借地権マンションで、こんなに値上がりするマンションは他にまずないでしょう。
分譲価格の平均坪単価は破格の120万円~130万円程度でした。
43階 89㎡台3LDKが3,300万円台~
43階 73㎡台2LDKが2,600万円台~
低層階で73㎡で2200万円という部屋もありましたね。
ここは東京都の所有する土地でそもそも土地の仕入代がかからないプロジェクトでした。
土地は定借で72年ですが、当時の日本ではまだまだ定借物件もメジャーではなく、安く見積もられたというのも理由の1つだと思います。
平均倍率20倍で中には倍率が378倍の住居もあったみたいです・・・。
マンション購入も宝くじみたいな感覚ですねw
と、話は反れましたが中にはこのように本当に資産価値が上がるマンションもありますが、
投資用で新築マンションを売っている業者が売っている物件は95%そうゆう物件ではないです(*_*;
まず、野村や住不などの大手デベのブランドマンションではない物件がほとんどであること。
不動産投資会社におろしているような元々マンションの販売会社であるため、その分離幅(キャッシュバック100万円)を
購入者に還元できるのが強みだと謳っているそうですが・・・(^^;
ん~私も最初このプレゼンを聞いた時はすごいスキームだと思いました(^^;
なんせ、購入者が0円でマンションを購入して100万円キャッシュバックをもらって、
そのお客様を紹介した紹介者にも紹介料で100万円が出て、
更に営業会社の手元には300万円程度の利益が獲得できる。
営業部隊をたくさん抱えたらすごい儲かるスキームだなと。
きっとお金に敏感で「グレーやブラックな方法でも顧客を騙して稼げればそれでいい」
というスタンスの人にはぴったりハマる営業方法だと思います。
こうゆう営業したい方がもしいたら、そうゆうバックをくれる業者紹介しますので連絡下さいw
正直頑張れば本当に稼げるとは思います。
私には本当に良いと思っていないものを良い風に見繕って営業をするというのが性格上できません。
きっとこれが私の最大の弱みであり、強みでもあると思っています。
世の中にはすごい話術のある営業マンがたくさんいます。
実は私の家系は昔っから騙されやすい家系です(^^;
私のおばあちゃんは原価1万円もしないであろう布団を100万円で売りつけられ買っていたり
本当は500万円くらいで出来るリフォームに2000万円も支払ったり(^^;
そのまた先祖にあたるもう亡くなっている私のひいおじいちゃんは
興行収入の投資詐欺にあって当時2000万円のお金を騙され詐取されました。
当時2000万円だから今で考えると○○億でしょうか・・・恐ろしい(^^;
私自身、まだ若干25歳ですが、投資詐欺?に4回あって、その額全部合わせると1000万円を超えます。
それもそんなに昔の話ではなく18歳~22歳くらいまでのたった4年間で被害にあった額です。
しかも、よく馬鹿にされたりもしますが、私が良い投資先だと思って紹介した自分の友人数人が総額500万円を投資して、
最終的にその友人達は自己判断で投資をしたのですが、
私は自分が紹介している以上、
責任を感じてその被害額の全てを自分のお金で補てんしてあげたのです。
自己責任で投資したとは言え、私から紹介されているのですから、私を信用して投資した額でもあると思っています。
そんないざこざで信頼を失う方が、お金を失うより怖いことだったので、
投資先が失敗したことすら伝えず何事もなかったかのように補てんしましたね(^^;
きっと今でもその友人達は投資が失敗して私のお金で補てんしていたなんて気づいてもいないでしょう・・・。
だから、若干25歳にして騙されまくってきたので、結構勉強しました。
人を見る目も養ってきたつもりです。
良いことばかりしか言わない人は信用してはいけません(^^;
何の話か分からなくなってきたので今回はここまでにしますw
最近色々な方から言われるのが、
「どうしてもっとブログやメルマガ、facebook、Twitterなどを使って
利益を生み出すスキームを作らないのか?」と。
私ははっきり言って文章力も無ければ、web知識はほとんどありません。
LPも作れないしSEOやアフィリエイトもしたことがありません。
ネット上だけで文章で人を惹きつけ、情報をお伝えすることも苦手です。
この弱みは本当にどうにかしないといけないな~とは思っておりますが・・・( ;∀;)
また気が向いたら更新しまーす♩