古事記では、伊邪那岐命と伊耶那美命は14の島と35の神様を生んだのですが、
生んだ島の内12番目の島が、
「次生女嶋 亦名謂天一根」
大島を生んだ後に、「次に生んだのが女(ひめ)島で、またの名前を天一根
(あまつひとね)と言う」と書かれています。その「女島」が、国東半島の東側の
瀬戸内海に浮かぶ「姫島」と言うことなのです。
自分一人で行こうにも、大阪からですと新幹線で小倉から日豊本線に乗り継ぎ
宇佐で降り、さらにバスで1時間半揺られて、さらに伊美港からフェリーに乗り換え
なければなりません。行くだけで丸一日掛かり、費用も相当掛かります。
たまたま、いつも福岡へ行くときに乗る名門大洋フェリーのツアーを見つけて、
参加してきました。(6月19日~21日)ツアーの名前が「姫島車えびづくしと
豊後高田昭和の町」、フェリーで着いてその日にまたフェリーに乗ると言う、
弾丸ツアーです。
姫島は夏の盆踊りで、顔にキツネの絵を描いて踊る「キツネ踊り」で有名なの
ですが、そのツアーは福岡からのバスツアーで組まれていますが、通常は
あまりないのが残念です。(以前は大分交通で定期バスがあった)
朝5時半に新門司港に到着して、そこからバスで移動。伊美港から8時40分の
フェリーで姫島に20分で到着。そこから島内を移動します。さて、出発しまぁ~す。
※写真上は、いざ名門大洋フェリーで出発 2016/06/19
※写真中は、新門司からは西鉄バスに乗り換え 2016/06/20
※写真下は、伊美港からは姫島村営フェリーで 2016/06/20


