天満宮だった豊日神社 | 神社って面白いやん!つんつらぽっぽと行こう

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神社の起源から、今に至るまで・・・少し知識を得て神社めぐりをしよう!

「布留の高橋」を過ぎて、舗装道路に出ると右に行くと大国見山への登山道、

左に行ってしばらくすると山の辺の道の案内板があり、細い道を行くと豊日

(とよひ)神社が現れます。


鳥居入り口右側に案内板があり、ご由緒が書かれているのですが、元々は

天満宮で、なるほど書かれている通りに石燈籠などには、天満宮と記されて

います。

案内板には、拝殿後ろの石段の上にも牛の像が鎮座しているとのことですが、、、
見当たりません???うん?見落としたか???


で、ご祭神は菅原道真と大山祇(大山津見)命とのことです。大山祇命と言えば、
山の神様で、林業や鉱山関係者からも、また山は水を蓄え、その水が田んぼの

水として恵みをもたらすので、水の神様として農業関係者からも崇拝されています。
(なんやかんや、こじつけるのが好きなんですね)


境内はこじんまりしており、奥の拝殿、その後ろに石段があり、本殿が上った

ところにあります。本殿は一間社板葺き流造唐風破風付きで西向きとなっており、

最近、色が塗り替えられたらしく朱色が映えています。


案内板には、天神の由来と菅原道真公との関係を分かりやすく書かれています。



※写真上は、豊日神社の鳥居入り口 2016/06/10
※写真中は、石灯籠には「天満宮」の字が 2016/06/10
※写真中の下は、豊日神社の拝殿 2016/06/10
※写真下は、拝殿からの石段と本殿 2016/06/10
※写真下の下は、朱色が鮮やかな本殿 2016/06/10