みなさん。こんにちは。
にくきゅーです。
4月17日に父が亡くなりました。
バタバタしていましたが葬儀等も
無事に終わりました。少し落ち着き
私自身も少しですがゆとりを持てる様に
なったので父の最期を記したいと
思います。
先週の金曜日に急変したと連絡があり
ました。私は夜勤週だったのですが
途中で帰宅し、兵庫へ向かいました。
病院に着いたのがAM3時過ぎ。
間に合ったのですが、
いくら父に声を掛けても反応は無く
看護師の方からは目も見えず理解出来て
いないと言われました。
家族水入らずの最期かもしれない時間を
過ごしていたのですが、私だけ呼ばれ
他県から来てるので病室・フロアに
いることはコロナ禍で無理との事でした。
母に頼まれた事があったので実家に帰った
のですが直後連絡があり駆け付けましたが
父 はすでに亡くなっていました。
私の到着を待ち、医師の方の確認があり
5時06分。死亡が確認されました。
私の事は確かに理解出来ていないかも
知れませんが私の顔を見て、声を聞いて、
手の暖かさを感じ安心して旅立ったのだと
私は思います。思いたいです。
そして、父との最後交わした言葉が
あります。亡くなる1週間前の話です。
歩け無くなった父をおんぶし車に乗せる
時、小さくなった声で私の耳元に
「俺は中卒で色んな仕事をしてきて
みんなに苦労掛けたな。特にお前は
俺では入れないような世界の人が知る
ような立派な会社に入れて、しかも
30年近く勤めて頑張ったな。
鬱になるまでの苦労や辛さを気付いて
あげられずごめんな。今の俺には
何があったのか知る事は出来ないけど
誰が何と言おうと何かあったら
いつでも帰って来ればいい。その時、
俺はどんな姿かわからんけどお前の
味方なのは確かだ。もう頑張らなくて
いいからな」
これが最後交わした言葉になります。
来週の月曜日から仕事へ復帰します。
父の言葉を胸に仕事頑張ります。
あっ!頑張らなくていいんだよね?
頑張らない様に頑張らなきゃね。
お父さん。ありがとう。
にくきゅー。