こんにちは、数あるBlogよりお越し頂きありがとうございます。

夜光茸（ぺぺ）でございます。

限定メンバー様お久しぶりです〜！！もうちょっとお待ちください。

そしていつもいただくメッセージなどお礼を伝えたくてもできず失礼しております。

最近の感じは「同時進行」で行きます、結構エンジンかけています。

あちらのblogも実はもう先３個は仕上がっていて

一気に出すとコメントが多いのでわざと開けて居ます。

系統的にあっちにこのドロドロの内容は出せませんので

ちょうど良かったかな、というくらい・・ショッキングです。

今後の事は共有しておこうと覚書です。

来年のことで実際こうなるよ・・・っていう限定の、

今出すべきじゃないって思う方がいたら、申し訳ないです。

もう、どこで書いたのかコメントもわからないくらいなのですが

キーワードとして英文字でAの次、○をまず思うようにするために画策する牛女

（これ新しい言い方にします！）
あいつについて表記する中で私が魔女だ、サロメをイメージしたということから

それ何？という方のために

今回は豆知識、からスタートです。まわりくどくてすみません

そして専門的なのでぺぺも調べているつもりですが

落ちや間違い等あったらすみません！その時はこそっと訂正くださいませ。

新約聖書に出てきたサロメという話を出したことがあったと思います。

コメント書き過ぎてどこだかわからなくなっちゃったのですが

やってることが度を過ぎて逸脱したあの牛女

書いてて、それにぶよりんさんが占いを後付けてして下さったのですが

そのキーワードが繋がったので前置きを一回挟みます。

これが怖かったんだわ・・。

生首を愛でて踊る姿が、

ヨーロッパの各地の美術館を回った自分は実際の絵画で眼にし

ギョッとなったものです。レンブラント、ティッツィアーノ、モロー、クリムト・・

多くの画家がこの場面を劇的に描いています。私はそっちの方が出会いが早かった。

ヘロデ王の妻が大きく関わるのですが、実は元々兄の妻であった、ところが

王だった兄を殺し？亡き者にし乗り換えて？堂々と王妃についた。

当時兄弟の間を渡り歩くような不義は稀

欲望のためなら手段を選ばないこの妻（サロメの母）ヘロデアに

預言者が黙って居なかった。「神の教えに反する」と言い放つ。

そのヨハネをうざいと思っても「救世主かも知れない」と思っている王は恐れて何もできない。

事実ヨカナーン（ヨハネ）と記載のあるこの人物はあのイエスキリストを洗礼した聖人の1人でキリストを一目見て救世主と見抜き、恐れ多いと辞退する逸話はあまりに有名です。

時はキリストの殉教から少し前、2人とも壮絶な殉教を遂げます。

ヨカナーンを古井戸に閉じ込めるヘロデ王、その預言者に興味を持ち、足繁く通うサロメ。

まだ少女として描かれているのに彼女をいやらしい眼で見つめるヘロデ王。

それを面白くなく思う母ヘロデア。

無垢であり時に官能的な踊りで人々を翻弄する姿に描かれます。

牢の門番を色気で落とし、ヨカナーンを出してしまいます。

次第に彼に惹かれるサロメ。髪に触れ、キスを迫るが拒否をされます。

王の誕生日に踊りを余興で踊る、７つのベールを一枚ずつ脱いで踊るその様は官能的で妖艶。

そして褒美はどんなことでも叶えようと言ってのける王

その褒美を母ヘロディアス（ヘロデア）に聞くと「ヨカナーン（ヨハネ）の首と言いなさい」

サロメは王に「ヨカナーンの首を」を所望します、それを聞いてすぐさま、ヨカナーンは処刑されます。

その斬首の場面が多くの画家の手によって描かれていることはよくご存知ですね。

実際こういう絵画がプラドや様々でっかい美術館にどかーんと飾ってあるわけです。

信者じゃなくても、これ何！って気になります。

絵の力って凄い。

絵画は所有の画集から写しました。画集捨てるほどある

ちなみに近くの児童養護施設に全巻寄付しました（日本の美、西洋絵画２５万相当）

美術は人の思考を深くするからです。

　　　　　　　　ティツィアーノ　　　　　　　　　　　

　カラヴァッジオ

　　　　ギュスターブ・モロー

異様なのはその後です。その盆にのせられた人間の生首を恍惚とした表情で見つめ

なんと、その唇にキスをするサロメ。

その様子に王は恐れ慄き、殺すよう命じ、兵達の盾で圧死した、とされますが・・・

それは後世の戯曲

実際の「ユダヤ古代史」には50歳まで生きて、2度結婚をしていたともされています。

ま、おいといて！

私が人を思うあまり殺してしまう、とか生首・・・これ、残酷すぎる。

とにかくこの首というキーワードがハマった。

って感じたのが、コメントを書かせていただいている時の直感でした、

私誰かに言葉を発している時の方が、チャクラ全開なんですよね。

おどろおどろしい感じでしたが、以上の事が

コメントを書いていて、この人の狙い、人間性似てるな〜、ってピンときた部分でした。

それでは、次回続きを。

夏の夜、ゾッとしたかも知れません。昔は権力者が何をやってもお咎めなし、だったんですね。

怖い時代や・・・。

最後までお読み下さってありがとうございました。

ゴリゴリの限定前の序章