こんにちは、きーまです![]()
昨日は訳あってゴルフ場のコテージに1泊してました。
さてさて、前回の続きです。
契約までの道のり、として始めた回顧録。
終盤と見せかけての、中盤です
きーま夫の心を動かす土地が見つかり、一気に契約が現実味を帯びてきました。
更に、同時平行して進めていた、
現在住んでいる分譲マンションの売却査定額が思った以上に高かったのも、
大きな後押しとなりました。
しかし、私きーまにとっては、手放しで喜べる条件とは思えなかったのです。
あの「運命の土地に出会った
」と言わんばかりの
きーま夫の喜んだ姿に嬉しくなる反面、
「このままココに決まってしまうの?
今後の人生、ずっとココで暮らしていくの??」
という迷いの気持ちが膨らんできていました。
前回の記事では、その土地の良いところばかりを列挙しましたが、当然、
安くて広い土地が、
なんのデメリットも無いわけがないのです。
詳細は今後アメンバー限定などで書くこともあると思いますが、一言で言うと、
きーま夫にとっては、さしたる問題ではないと考えたポイントが、
私きーまにとっては、一生の買い物として納得できるものではなかった。
に尽きると思います。
ここで1つだけ具体例をあげるとすれば、交通の便。
たしかにきーま夫の職場へはめちゃ近い。
第一希望は叶っている。
できるだけ広い場所。
これも叶っている。
けれど、支線の終点駅のような場所で、
普段の行動範囲(買い物に利用する主要駅、実家や友人の住む場所等)へのアクセスが良いとは
言えない場所でした。
実家の母に電話で
「◯◯駅に引っ越すことになるかも」
と伝えたときの、
「……そう、寂しくなるね」
と呟く悲しそうな声が忘れられません。
他にも義両親や友人からも気になる点を指摘されたり、
周囲の反応はあまり良いものではありませんでした。
しかし迫り来る数日後、更に詳細に作った間取り図を前に、土地とヘーベルの契約を迫られます。
契約後の流れや、モニター割引、間取りの自由度等で
期待を膨らませようとする営業さんを前に、
そのとき、私は言葉がでなくて、
正直なところ、
諦めてしまったというか、
他人事になってしまったというか。
重要な決断から、逃げました。
すぐに営業さんの笑顔に迎えられ、
たくさんの書類に判子を押しました。
土地を押さえにかかるために、不動産屋さんとも契約を交わします。
旭化成ホームズには1週間以内に契約金の百万円を振り込むようにと言われます。
このまま順調に家づくりが進むのなら、この回顧録は今回で終わるはずでした。
しかし、私の言えなかった一言の為に、
多方面にご迷惑をかけながら、
話はもう少し続きます。

