今年も本格的な仔猫シーズンを迎え、全国のボランティアさんが西へ東へと走り回っている事と思います。


私たちも、TNR活動中にどうしてもぽんぽこりんにゃんぷさんや、仔猫に遭遇してしまう…ドキドキの季節…


はい。やはりもう直ぐ産まれそうなベタ慣れのにゃんぷさんを捕獲してしまいました汗





形もわからない時期であれば、堕胎の選択もやむを得ないのですが、産ませてあげられる場所があるならばできる限り出産させてあげたい… そんな思いで、いつも快く預かってくださっている預かりボランティアの「かのみくパパ」さんにお願いしました。




ママ猫はとろろちゃんと名付けられ、かのみくパパさんに大切に見守られながら出産。

そのくだりはどうぞYouTubeをご覧ください。


「黒猫かのみく」チャンネルはこちら

https://youtube.com/@kanomiku?si=xjdTljf9m6V89jMr



結論から、とろろは3匹の小さな小さな赤ちゃんを出産しました。

残念ながら、全ての仔猫が肋骨の奇形、「漏斗胸」だったんです。














漏斗胸とは、肋骨の真ん中の胸骨が内側に陥没している状態で、肺に骨が食い込んだり圧迫したりしてしまう先天性の骨格奇形疾患です。

それにより上手く呼吸ができなくなったり、他にも横隔膜ヘルニアや臓器不全など複合して起こしていることも少なくなりません。


骨が柔らかい生後3ヶ月までに手術できれば、その後も普通に生活ができる可能性があります。


私たちのかかりつけの先生は、300gまで育つことができれば、ワイヤーで肋骨を引っ張りあげて、特殊なプレートに固定し、矯正する事ができるという手術が可能となります。

(もちろん、小さいためリスクもあります)


どうにかそこまで育って欲しい

でも、飲みが悪くなってきた


そこで

私たちがお世話になっているミルクボランティアの「寝子さん」に託すことにしました。

ここはプロに任せようなんとか300まで


寝子さんのブログはコチラです

http://herbykatz.blog92.fc2.com/blog-entry-6660.html



ですが精一杯の祈りもむなしくみんな亡くなってしまいました




小さく小さく産まれて、お目目も開いて、これからその目には幸せな光景しか映らないって思ってたのに現実は残酷です。


漏斗胸は珍しい疾患ではないのです。


近親交配が進んだ地域や多頭崩壊においては、避けられない悲劇なんです。






どうか、悲しい思いをする猫さんを増やさないで欲しい。

避妊去勢は飼い主さん、地域猫のお世話をする餌やりさんの愛情です。



とろろママと仔猫たち、本当に本当によく頑張りました。

最後は寝子さんのおかげで、お腹いっぱいミルクをもらって旅立ちました。

たった2週間ほどの命。

でも、産まれてこれた。

ママにたっくさん甘えられた。


愛情たっぷりお世話をしてくださった、かのみくパパ、寝子さん、ありがとうございました。

次産まれて来る時は、とびきり元気に産まれてきてね。



可愛い可愛い3匹を、忘れない。









寝子さんが猫部屋のリフォームのためにクラファン挑戦中です。

おそらく1000は超える仔猫達が、ここから卒業しました。

まだまだたくさんの子が巣立つお部屋の改装に、ご協力ください!


https://readyfor.jp/projects/5628-28



Amazonのほしい物リスト、よろしくお願いします!






保護っ子達への応援よろしくお願いします。






預かり他、ボランティアさんも随時募集中!