広島災害

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広島の土砂災害を連日TVで見るたびに

一刻もはやく住民の方々の救済が

なされることを祈っています。


ただ、どうも物事を良しと受け止められない私は

また、気になることがいくつかあって。


とある局の報道番組の中で、


親族が心配で、広島まで出てきたという男性に

インタビューをとっていたのですが、その方の

親族のいた家は跡形もない状態でした。


あまりに酷な光景に

うっすら目に涙を浮かべる男性に対し、

アナウンサーが、一言。



「現場をご覧になってどうですか?」


この投げかけに、はらわたが煮えくり返った。

実際にその悲惨さを体験していない

私だって、その人の気持ちは分かっているわ!


なんか、こういった台本?がないというか

アドリブで対処しなければならない事態に

なった時にこそ、そのアナウンサーの実力が

試されるのではないでしょうか。


視聴者に〝真実〟を伝えるために

時と場合によって、聞きにくいことや

厳しい言葉を投げかけなければならないことも

あると思います。


確かに、相手になにかを質問するって

非常に頭を使うことであり、難しいですが

それを言わせて、どうするの、と。




以前、ニュージーランドで大地震があった際に

サッカーが好きだった日本人の少年が

倒壊したビルの下敷きとなり、足を切断した、という

痛ましいニュースを取材に行った際に


「もうスポーツできないって、どんな気持ち?」


とんでも発言をしたアナウンサーを思い出しました。


考えれば、私が冒頭に述べたアナウンサーも

このアナウンサーも

同一局のアナウンサーなんですよね。



人材育成ができていないというか、

鋭くツッコむところと、そうでないところの境界線が

曖昧な方が、多いのかな、と。


非常に不愉快でした。


もう1つ残念だな、と個人的に思うものが



〝アイス・バケツ・チャレンジ〟


なに、そのサーティワンの新しい企画みたいな。


ちょっとワクワクするじゃないか。




あ。サーティワンもアイス・バケツ・チャレンジも


同じアメリカ発祥だった・・・。


そりゃアメリカンなネーミングになるわ。


このアイス・バケツ・チャレンジに賛否両論があるが、


まぁ、チャリティだし、苦しんでる方のために

少しでも、何かする、という行為に

反発する気なんてないです。




ただ、何事も、その国々のタイミングだとか

国民性ってものがあると思うんです。


だから、アメリカを始め、各国の著名人がこのイベントに

参加していることは、別に各々、やりたい方がやればいいのではないかと。


(ただ、バケツの水を被るってことは

寄付しない道を選ぶってことなわけで。


他人に1万円くれてやるくらいなら

バケツの水カブるわ!


ってメッセージな訳で。まぁWでやってる人とか

ただ、パフォーマンスの意味合いが強いのかもですが。)


ですが今回、広島の災害を思い出してください。


大量に雨が降ったがゆえの、土砂災害ですよね。


なのに、大量の水を被って、それをリレー方式で繋ぐって。


天皇陛下も、広島の一件を受け、

休暇をとりやめたそうです。


口は悪いですが、何かが、起こった際に

天皇陛下が、休暇を取りやめて皇居に居たからと

言って、出来る事は、国民の安息を祈ることですよ。


もちろん慰問など、して下さるなど

精神的な支柱には、もちろんなるかと思いますが。


でも、これこそが、日本人の

〝他人の痛みを自分のことように分かち合う〟

素晴らしい国民性だと感じています。


いつだったか流行した〝KY(空気、読めない)〟と

いうフレーズも、日本だからこそ、出てきた言葉だと

思っています。



私は海外に行ったことがないので、

あまり「日本人は~」みたいな日本を客観的にみた

意見を書くことが好きではないのですが、


私は、何か、災害やトラブルがあったとき


自分に何の得がなくても国民一丸となって、助け合う


そんな人々の姿をニュースで何度も見てきました。


だから、日本が好きだったし、日本に生まれて

誇らしかったです。



別に、広島の被災した方々が、

家を失って困っているから、他の人も野宿しろ

なんてことまでは、さすがに言いません。


ですが、大雨の影響で、苦しんでいる人がいるのに

大量の水を頭から被るって、

タイミング悪すぎるだろ!と思うんです。



ただ、現在、被災している方々を、直接救う方法は

やはり行政に任せるしかありません。


生きている方は、未来を生きなければ

ならないのですから。



ここ最近、災害時、自治体が機動的に

対応できている姿をあまり見かけないので

一刻もはやく、市や区が今後の対応を

してあげてほしいです。


なにより、無料で近所のスーパーなどが、被災者へ

食べ物を持ち寄ったりしてあげている光景は

素直に好感がもてた。



あぁよかった、まだ日本の〝思いやり〟は生きていたと。