Our Life Beginnings & Always 備忘録 episode27 | 君影草の宴

君影草の宴

ヤフーブログからやってきた10年以上続いてるブログ。
タイピングと文章の練習のため毎日更新中。
たまに黒歴史あり。

 

Our Life Beginnings & Always 備忘録

 

 

気づいたらもうストーリー後半も後半になってる。
いろんな状況で専用の台詞になるのでどのパターンを採用するか本当に悩む。


特にデフォルトとかお決まりパターンもないのでプレイヤーの好きにできるのほんとすごい。



前回までのあらすじ

コーヴのセクシュアリティについての告白を受け、改めて一緒にいたいという気持ちを確認した私とコーヴ。
夏休みはまだまだ続く。


主な登場人物

  私(主人公):手のかからない優等生だけど思い付きで行動する。18才。
        黒髪ショートの女の子。家族と海と本が好き。コーヴの事は大好き。
        コーヴとは相思相愛の仲で13才の夏から交際中。

    ※主人公の名前苗字性別見た目性格趣味などは自分で設定できます。

コーヴ・ホールデン:私の家の向かいに住んでる男の子。幼馴染にして彼氏。
              たまに大雑把だけど優しくて照れ屋。海が大好き。甘い物も好き。
                  ぎこちないながらも順調に私と交際中。優等生。18才。
                              PERSONALITY(COOL/STUDIOUS)

    ※コーヴの性格は主人公の行動次第で変わります。

 

本編ネタバレあり。

でもそれぞれ分岐がいっぱいあるのでひとつの例として見てください。
都合により選択肢ある箇所結構カットしてます。


ここでのコーヴの性格は、ほとんど選択肢同じにしても細かいところで変化するのでこの通りにならない場合があります。

 

今回はCHARITY前編。

episode  27
           I'm glad we ended up here.
                                                  -大人のデート-

 

 

その日の朝、ボランティア活動中のコーヴからメッセージが届いた。

彼はORCAというボランティアグループと一緒にビーチの清掃を終えて、これから商店街のブースで資金集めの夕食会のチケットを売りに行くところだという内容だった。

その前に電話したいと言っていたので、コーヴから電話がかかってくるのを待つ。

大口寄付者を対象とした、完全に資金調達に特化したイベントであり、この先1年間の組織のプロジェクトにとって極めて重要なものだった。だからコーヴは最近とても忙しかった。


非営利活動みたいだけど、そういう事情があるのリアルだなぁ。


その時着信通知がきてすぐに電話に出た。

コーヴ「Hey 〇〇〇. Sorry I don't have a lot of time to talk, but this was my chance, so you know」
     やあ、〇〇〇。あまり話せなくて悪いんだけど、せっかくのチャンスだからさ


頑張ってるなぁ。


電話で「これからブースに来る?」と言われたので向かうことに。
そこで電話を終えてリビングのマーに声をかけて家を出る

マーにORCAのパーティーの事を話すとチケット買おうとしてくれるの優しい。

コーヴはボランティア活動とはいえ仕事中なので散歩がてら商店街まで歩く。
募金イベントのブースにいるコーヴはすぐに見つかった。


He caught your eye as you headed over and stood from his seat with a smile, pleased to see you arrive.
彼は、あなたがそこに向かうと目を留め、笑顔で席を立った。

He stood still, gaze stuck on you, waiting until you approached the counter.
彼はじっとあなたを見つめ、あなたがカウンターに近づくのを待った。

コーヴ「〇〇〇!」


You leaned in to kiss him across the counter.
You waved at him.
カウンターの向こうの彼にキスをしようと身を乗り出した。
彼に手を振った。

ここ外だけど……キョロキョロ


カウンター越しに軽い挨拶。

When you pulled back he smiled at you sunnily, a pink blush spreading across his skin.
あなたが唇を離すと、彼は肌全体にピンクの赤みが広がり、太陽のように微笑んだ。

まだチケットはまだ売り切れていなかったけど、忙しかったが落ち着いたところだったらしい。

コーヴ「I appreciate getting to take a seat for a while. The beach was great, but it's nice to be off my feet for five seconds」
    しばらく座っていられるのはありがたいね。ビーチもよかったけど、5秒でも足を休められるのはいいね

大変そうだけどコーヴは楽しんで仕事してる様子。
大好きな海のためだものね。

「それでイベントのチケットはいくらなの?」と尋ねるとコーヴはちょっとためらった。

コーヴ「They're $150. I only found out today」
       150ドルだよ。今日知ったんだ


まぁまぁするね……大口寄付者を対象としたパーティーならその参加費は安いくらいなのかな。


どうやら順調にチケットは売れているらしい。

コーヴ「Not that it really matters. I'll get you a ticket. I just want you to be there」
    そんなことはどうでもいい。チケットは用意する。僕はただ、君にそこにいてほしいだけなんだ


あらびっくり


パーティーに出席できるのはチケットを買った人だけで、一定時間ボランティアとして参加した人か、実際に運営チームの一員である人しか入場できないらしい。

コーヴ「So, basically, I'm gonna buy it for you」
       だから、基本的には僕が買ってあげるよ

You were shocked by that. It was so thoughtful of him to offer.
"No way. I'll get my own ticket."
"Thank you."
"I can't let you do that. It's too expensive to be a gift."
"I'll make it up to you somehow."
ショックだったんだね。彼の心遣いに。
「とんでもない。自分でチケットを買うよ」
「ありがとう」
「それはさせられない。プレゼントにしては高すぎる」
「どうにかして埋め合わせするよ」


150ドルは学生には高いなぁ凝視

コーヴ「I'm not asking my girlfriend to pay $150 to come as my date to dinner」
   ガールフレンドに150ドル払ってディナーにデートで来てくれなんて頼まないよ

コーヴ「Besides, I've been planning on donating some money to the group at some point anyway. This is a chance to do it」
     それに、いずれはグループに寄付しようと思っていたんだ。これはその機会なんだ

"Alright, if you're sure..."
 "I'd still rather buy my own."
"Can we at least split the cost?"
「わかった、もし君がいいなら...」
「やっぱり自分で買いたい」
「せめて割り勘にしない?」


そこまで言うなら……彼の顔を立てよう。


彼はうなずき、私の承諾にゆっくりと笑みを浮かべた。

コーヴ「What matters to me is that you're there」
      僕にとって重要なのは、君がそこにいること


あらおねがい

コーヴ「I'm not supposed to, but... if you want you can sit behind the counter and keep me company while I sell tickets?」
    もしよかったら、僕がチケットを売る間、カウンターの後ろに座って僕の相手をしてくれない?

仕事中なのにいいのか、とは思いつつもコーヴとおしゃべりしながら午後は過ぎていき、6時になると一緒に撤収した。


数日経って、ORCAの募金集めのパーティーの日がやってきた。


夕方、私は部屋で身支度を整え、出発の時間が刻一刻と近づいていた。

You wanted some privacy, so you had locked yourself away on your own.
Liz was helping you pick out an outfit.
Cove was on speakerphone.
Liz was helping you get ready, while Cove was on speakerphone.
プライバシーが欲しかったので、一人で閉じこもっていた。
リズはあなたが服を選ぶのを手伝っていた。
コーヴはスピーカーフォンだった。
コーヴがスピーカーフォン中、リズはあなたの支度を手伝っていた。


二人で時間を気にしながら、会話に夢中にならないように気をつけながら、身支度を整えていた。

パーティーには厳格なドレスコードがあるらしく、正装でないと入場できない。

コーヴ「At this rate you're gonna have a better time picking out your outfit than at the party itself. But whatever you go with, it'll be great」
       この調子だと、パーティーよりも衣装選びに時間がかかりそうだ。
     でも、どんな服を選んでも、きっと素晴らしいものになるよ


うぇへへニコニコ
コーヴはお世辞を言わないので素直な意見だとわかる。

You chose a dress.
You chose a button-down shirt and pants.
You chose a blouse and pants.
You chose a button-down shirt and a skirt.
You chose a blouse and a skirt.
ワンピースを選んだ。
ボタンダウンのシャツとパンツを選んだ。
ブラウスとパンツを選んだ。
ボタンダウンシャツとスカートを選んだ。
ブラウスとスカートを選んだ。


無難にドレスを選んだ。

コーヴ「Mm. That sounds like it'd be totally fine」
       うん。それなら全然大丈夫そうだね

コーヴ「I'm wearing just a shirt with buttons and slacks, personally」
       僕はボタン付きのシャツとスラックスだけなんだけど


衣装だけだとあれかなと思ってアクセサリーもつけることにした。

複数つけられるけど、アンクレットもつけてみた。

そしてしっかりメイクも。

Mascara.
Nail polish.
Eye shadow.
Foundation.
Blush.
Lipstick.
Bronzer.
Lip gloss.
Eyeliner.
False lashes.
Drawn over brows.
Body glitter.
マスカラ
マニキュア
マニキュア アイシャドウ
ファンデーション
チーク
口紅
ブロンザー
リップグロス
アイライナー
つけまつげ
眉毛の上に描く
ボディ・グリッター


やる人は全部やるよね
とりあえず一般的なの一式やる。


コーヴ「You're really going all in, aren't you?」
            本当に全力なんだね?

私「Of course」
  もちろん

コーヴも「支度が終わったら車で待ってるからまた後で」と電話を切って1階に降りる。

リビングに入るとママ達とリズが笑顔で声をかけてきた。

マー「You look so wonderful, 〇〇〇!」
   とても素敵よ、〇〇〇

マム「And very mature, too」
    とても大人っぽいわ

リズ「Nice work, kid」
   よくやったわね、あなた


あざます照れ


マム「We hope you have so much fun tonight」
   今夜はたくさん楽しんでね

マー「We won't wait up for you. Stay out as long as you need; you're old enough now」
    私たちはあなたを待ったりしないわ。もういい年なんだから

家族に手を振って、家を出た。


Cove was standing there in the street. His eyes met yours immediately, as if he had been watching your house for the moment you would come out. He smiled bashfully.
コーヴが通りに立っていた。まるであなたが出てくる瞬間をずっと見計らっていたかのように。彼は照れくさそうに微笑んだ。

コーヴ「Hey, 〇〇〇」
    やぁ、〇〇〇


あら、大人っぽいニコニコ

With a growing smile he stepped closer, his cheeks reddening all the way down to his neck.
笑みを浮かべながら彼は一歩近づき、頬を首筋まで赤く染めた。

コーヴ「Thank you for coming with me, and for dressing really nicely for this. Your outfit- it's just... perfect」
      一緒に来てくれてありがとう。君の服装は...完璧だよ

コーヴ「And...」
    それから……

He leaned in only inches away from your face to whisper in your ear, his warm breath tickling your skin.
彼はあなたの耳元で囁くように、あなたの顔からほんの数センチまで身を乗り出し、彼の温かい息があなたの肌をくすぐった。

コーヴ「I like the ankle bracelet」
    足首のブレスレットがいいね


おうふ……キョロキョロ

(世界共通かはわからないが、左足のアンクレットは恋人がいますの意)

"Thank you."
You felt shy over it.
"You look amazing tonight."
"Damn, Cove. You're so hot right now," you said flirtatiously.
You shrugged.
「ありがとう
照れくさかった。
「今夜も素敵だね」
「わぁ、コーヴ。今すごくセクシーだよ」とあなたは色っぽく言った。
あなたは肩をすくめた。


私「You look amazing tonight」
   今夜も素敵だね

You glanced over him from head to toe, noting that his shirt, pants and shoes were all shiny and new. He had put in the effort and it showed.
あなたは彼の頭のてっぺんからつま先まで見渡し、彼のシャツ、パンツ、靴がすべてピカピカに磨かれていることに気づいた。彼は努力を惜しまず、それが表れていた。

He couldn't stop himself from looking down, in order to inspect his outfit now that you pointed it out, and to avoid having to face you directly after you did.
あなたに指摘され、自分の服装を点検するため、そして指摘された後、あなたと直接顔を合わせないようにするため、彼は下を向くのを止められなかった。

But turning away did nothing to disguise how transparently pleased he was with the compliment.
しかし、背を向けても、彼がその褒め言葉にどれほど喜んでいるかはわからない。

コーヴ「Thank you...」
    ありがとう


作中でほとんど言及ないけどコーヴって男前なのよね。(自覚なくモテているらしい)

コーヴ「We should probably get going. Wouldn't wanna be late to such a grown-up event, right?」
      そろそろ行こうか。大人のイベントに遅れたくないでしょ?

それから一緒に車に乗り込み、会場へ向かった。
会場は予想以上に豪華なもので、会場全体が海の装飾で飾られていた。

二人でその雰囲気に驚嘆していると、コーヴを呼び声がしてORCAの人らしい何人かが挨拶をしにきた。
コーヴはこのパーティーの功労者の一人らしい。

リーダー 2「You must be 〇〇〇. Cove has mentioned you often, it's so nice to finally meet you」
    君が〇〇〇だね。コーヴが君のことをよく話していたから、やっと会えて嬉しいよ


そうなんだ……なおさらちゃんとしてなきゃ無気力

コーヴ「〇〇〇 and I, we've known each other a long time. Since we were just kids」
    〇〇〇とは長い付き合いなんです。子供の頃から

リーダー 1「That's wonderful! There's nothing like old friends」
        それは素晴らしい!昔からの友達って最高だよね

コーヴ「Yeah」
    えぇ

リーダー 2「Cove, we have to thank you for everything you've done for ORCA. You're always welcome to join in on more activities when they come up」
    コーヴ、君がORCAのためにしてくれたことすべてに感謝しなければならない。また何か活動があったらいつでも参加してね

挨拶が終わってORCAの人たちは人混みの中に消えていった。

コーヴが「他にすることないからいろんな人と話した方がいい」と言うので、彼自身あまり積極的ではなかったけど周りの人たちが挨拶しにきてくれたのでそれはなんとかなってた。

そのうちに、この晩の主催者であろうと思われる人物が、食事とスピーチの準備のために皆に着席するよう求めて、私達も自分の名前の席に座った。

主催の女性がORCAの活動についてスピーチしていて、イベントの実現に尽力したメンバーのリストの読み上げると、真っ先にコーヴの名前が挙がった。

コーヴは恥ずかしそうだったけど誇らしげだった。


コーヴが評価されて私も嬉しいニコニコ


食事が運ばれてくると、スピーチが終わって食事を楽しむことに。
どれも美味しかったようでコーヴも喜んで食べていた。

コース料理なので少量ずつ出てくるからコーヴは食べ終わるとそわそわしてた。

You gave Cove a pat on the hand.
You made silly faces at the other guests while they weren't looking.
You picked up a bread stick and gave it to Cove.
You discreetly flipped the other guests off.
You sat there quietly, feeling uncomfortable yourself.
あなたはコーヴの手をなでた。
他の客が見ていない隙に、馬鹿にした顔をした。
パンのスティックを手に取り、コーヴにあげた。
あなたは控えめに他の客をはぐらかした。
自分でも居心地が悪いと感じながら、静かに座っていた。


気持ちはわかるけど、こらこら。


コーヴの手をポンと叩いた。

His lips tilted up at the corners, and he seemed touched by the reassurance.
彼は唇を尖らせ、その安心感に触れたようだった。

メインディッシュが運ばれてくるまでそれほど時間はかからず、チキン、ステーキ、野菜料理が部屋中にサーブされた。

You had chosen the chicken.
You had chosen the steak.
You went with the vegan meal.
You went with the vegetarian meal.
あなたはチキンを選んだ。
あなたはステーキを選んだ。
あなたはビーガン料理を選んだ。
あなたはベジタリアン料理を選んだ。


飯テロぉ……よだれ


コーヴはステーキ選んでた。

 

コーヴ食べるの好きだから夢中になって食べてるのは可愛げとして捉えた。

"You're gonna choke if you keep inhaling your food like that."
You kicked him under the table teasingly.
You put a hand on his thigh under the table.
You flicked something at him while he was off-guard.
You focused on your own food.
「そんな風に食べ物を吸い込み続けたら窒息するよ」
からかうようにテーブルの下を蹴った。
テーブルの下で彼の太ももに手を置いた。
彼が油断している隙に、何かをちらつかせた。
自分の食事に集中した。

 

が、一応注意のつもりで。

You let your fingers lay to rest on the center of his nearest thigh. Cove stopped eating immediately, his elbows banging against the top of the table in shock as his face slowly turned red.
あなたは指を彼の一番近い太ももの中心に置いた。コーヴはすぐに食べるのをやめ、肘をテーブルの天板に打ちつけてショックを受け、顔が徐々に赤くなっていった。

The tableware next to him rattled from the impact. When it settled down, he spoke creakily, without moving to face you directly.
その衝撃で隣の食器がガタガタと音を立てた。それが落ち着くと、彼はあなたに直接顔を向けることなく、きしむように話した。

コーヴ「Yes?」

    うん?

私「Nothing. Is something the matter?」
  別に。何かあったの?

His flustered frown deepened.
慌てた彼のしかめっ面はさらに深まった。

コーヴ「〇〇〇. You should probably...」
    〇〇〇、多分...

Cove's voice trailed off quietly, and you got the impression that he was about to ask you to stop, but he didn't really want you to.
コーヴの声は静かに途切れ、あなたは彼があなたにやめるように言おうとしているような印象を受けた。

You kept your hand where it was for a little longer, giving his leg a gentle squeeze, until he cleared his throat and leaned in closer to you.
彼が咳払いをし、あなたにより近づいてくるまで、あなたはもう少しその手をそのままにし、彼の脚を優しく揉んだ。

コーヴ「You probably, uh... shouldn't keep doing that... right now」
    君はたぶん...それを続けるべきじゃない...今は


今は?


It was a shame it had to end, but you were content with how long he had let you keep your hand where it was.
でも、あなたは、彼があなたの手をそのままにしておいてくれたことに満足していた。

When you returned your hand to your own lap, Cove let out a small sigh of relief and continued eating again, though at a slower pace as he was still distracted from the event.
あなたが自分の膝に手を戻すと、コーヴはほっとしたように小さなため息をついて、また食事を続けた。


やがて夕食が終わり、最後にデザートが出た。部分的に青く染められたレモンのシャーベットだ。
綺麗だったけど量は少なくてコーヴはすぐに平らげた後不満げに水を飲む。

コーヴ「It was just really good, that's all, and now it's gone. But I'm okay」
    ただ本当に良かったんだ、それだけ。そして今はもうなくなってしまった。でも大丈夫だよ


ほんとぉ……?凝視

"Would you like a bite of mine?"
"Do you want my dessert?"
"Alright, Cove."
「私のを一口どう?」
「私のデザート食べる?」
「よし、コーヴ」


私が自分を分の皿を差し出すと、コーヴはいいの?という顔をした。

私「It's okay. You can have it」
   大丈夫。食べていいよ

コーヴ「Thanks, 〇〇〇」
    ありがとう、〇〇〇

私「You're welcome」
  どういたしまして

彼はスプーンですくって口に入れ、嬉しそうに鼻歌を歌った。

しばらくして、コーヴが横目で見ているのを感じたので見ると、彼はスプーンにシャーベットをすくって私に差し出した。

前のめりになってそれをもらって私も味わう。

私「Mmm, it's good」
  うーん、おいしい

コーヴ「Yeah...」
    うん…

You thought back on the way he used to be so terrified of sharing food with you, and now he hardly batted an eye.
彼が以前はあなたと食べ物を共有することをとても怖がっていたことを思い出しましたが、今ではほとんど気にも留めていないようです。


スムージーは分けられなかったものね(episode15)
成長した。


普通に二人でちょっと大人なディナーを楽しんで食事が終わりに近づいた頃、
スピーチが始まりそれが終わると、今度は照明が落ちてダンスタイムが始まった。

壁の海の波紋みたいな照明が綺麗な中、曲もダンス用のものに変わった。

コーヴ「I didn't know there would be dancing. I guess it makes sense now that I think about it」
     ダンスがあるとは知らなかった。考えてみれば、納得がいくね

周りはカップルが多くて皆立ち上がっていた。

Cove let his gaze float over the small sea of guests who were moving onto the floor, his hands twisting in his lap as his lips pulled into a tight line.
コーヴは、フロアに移動するゲストの小さな海に視線を走らせ、両手を膝の上でくねらせながら、唇を引き結んだ。

そして息をつき、手を上げると、彼は私の方を向いた。

コーヴ「Wanna dance with me?」
       僕と踊らない?


その台詞は久々だなぁおねがい


コーヴが差し伸べた手を受け取ると、私達は一緒に席を立ち、フロアに出た。

コーヴは少し緊張しているようだった。

コーヴ「I don't know how to dance, not for real」
       ダンスの踊り方は知らないんだ

私「It's okay. I know」
  大丈夫。わかってるよ

With a familiar face full of affection, he let go of you and raised his arms to slide both of his hands behind your neck.
親しみのこもった顔で、彼はあなたから手を離し、両手をあなたの首の後ろに回した。

You wrapped your arms around him in response. Together, you gently swayed to the music, moving your feet in time to the delicate beat.
あなたはそれに応えるように腕を彼に回した。ふたりで音楽に合わせて優しく揺れ、繊細なビートに合わせて足を動かした。

It was nice just being here like this, in each other's arms. You didn't have to worry about whether you knew the right steps or not. There was always a way to make it work between the two of you.
こうしてお互いの腕の中にいるだけで幸せだった。正しいステップを知っているかどうかを心配する必要はなかった。二人の間には、いつもうまくいく方法があった。

Cove leaned his head in nearer to yours, his forehead so close to yours that they almost touched.
コーヴは頭をあなたに近づけ、額が触れそうなほど近づけた。

His breath was warm as he let out a contented sigh, tickling your skin.
彼の吐息は温かく、満足そうにため息を吐きながら、あなたの肌をくすぐったがった。

コーヴ「You really do look so good tonight... You're such a beautiful woman」
       今夜は本当にきれいだ...君は本当に美しい女性だよ

私「You clean up pretty well yourself」
  あなただってなかなか見栄えがいいよ

He chuckled softly as you took a second to admire him, running your eyes down the front of his chest.
あなたが彼の胸の前に視線を走らせながら、ちょっと見とれていると、彼は小さく笑った。

コーヴ「Have you had a nice time? I hope you did」
    楽しい時間を過ごせた?そうだといいけど

"Yes, I have."
"I came here with you, so yeah."
"I was having a pretty bad time, until right now."
"Well, I've had worse nights."
You leaned in and kissed him.
「うん、そうだね」
「あなたと一緒にここに来たんだから、そうだよ」
「今までは、かなり悪い時間を過ごしていた」
「まあ、もっとひどい夜もあったよ」
あなたは彼にキスをした。


私「I came here with you, so yeah」
  あなたと一緒にここに来たんだから、そうだよ


コーヴ「Thank you for staying. You're still here, just like you promised you would be」
       いてくれてありがとう。約束通り、君はまだここにいる


えへへ……ニコニコ

コーヴ「Hey 〇〇〇」
    ねえ、〇〇〇

私「Yes?」
  うん?

His voice a gentle whisper, he let you in on his small secret.
優しくささやくような声で、彼は小さな秘密をあなたに打ち明けた。

コーヴ「You know I like to complain about things and that other people can stress me out, but...」
    僕が愚痴をこぼすのが好きなこと、他人にストレスを感じることがあること、知ってると思う…

コーヴ「Coming here with you tonight didn't make me feel bad. Not even a little」
       今夜、君とここに来て、悪い気はしなかった。少しも

Your lips parted at the words, old memories rushing back to the surface of your mind. Those of your very first formal party together, the summer soiree at the country club.
あなたはその言葉に唇を尖らせ、古い思い出が心の表面によみがえった。カントリー・クラブでの夏の夜会。

In an instant you were thirteen years old again, sitting on a grassy hill in a dark golf course with your neighbor.
一瞬にしてあなたは13歳に戻り、暗いゴルフコースの芝生の丘に隣人と座っていた。

It was an experience you could never forget, where it felt as though there was no one else in the world and where he made you feel like there was no one else in the world he wanted to be with more.
それは決して忘れることのできない経験だった。世界で他に誰もいないように感じ、彼がこれ以上一緒にいたいと思う人は他にいないと思わせてくれた。

That was the night Cove tried so hard to enjoy with you, but had been plagued by his anxieties despite it all. And now...
コーヴがあなたと一緒に楽しもうと懸命に努力し、それにもかかわらず彼の不安に悩まされた夜だった。そして今...


あの頃からほんとに成長したんだなぁにっこり


Cove's hand caressed the back of your neck, making you feel truly treasured.
コーヴの手があなたの首の後ろを撫で、あなたは本当に大切にされていると感じた。

コーヴ「Even though I still get like that sometimes, when there's other stuff in our lives that's too much for me to deal with」
    今でも時々そうなるけど、僕らの生活の中で他のことが手に負えなくなったときにね

コーヴ「But being with you, that's not one of those things. You make it so easy to do」
      でも、君と一緒にいるとそんなことはない。君はそれをとても簡単にしてくれる

コーヴ「You make me happy - more than happy. When I'm with you I feel safe」
       君は僕を幸せにしてくれる。君といると安心するんだ

His voice wavered ever so slightly, his feelings getting the best of him.
彼の声はわずかに震え、気持ちが高ぶっていた。

コーヴ「I want... I want more than anything to be able to do that for you」
       僕は...君のためにそうしてあげたい

He broke on the last words, tears glistening in the corners of his eyes.
彼は最後の言葉に破顔し、目尻に涙を光らせた。


コーヴ……おねがい


"You already have."
You wiped away his tears.
You nodded quietly.
"I'll always be here for you, I promise."
You kissed him.
「もうそうしてくれているよ」
あなたは彼の涙を拭った。
あなたは静かにうなずいた。
「私はいつもあなたのそばにいる、約束する」
あなたは彼にキスをした。

私「You already have.」
   もうそうしてくれているよ


You whispered securely. He stopped moving to the music, taking a moment to look at you, with nothing else taking focus.
あなたはしっかりとささやいた。彼は音楽に合わせて動くのを止め、しばらくあなたを見つめた。

He tried to speak, though there was nothing he could manage the first time. He tried again, but still couldn't say much.
彼は言葉を発しようとしたが、一度目はどうすることもできなかった。彼はもう一度試みたが、やはり多くを語ることはできなかった。

コーヴ「Then... I'll keep doing it」
    じゃあ... 僕はそれを続けるよ

コーヴ「A lot has happened, huh?」
       いろいろあったね?

You nodded faintly. You weren't sure if he meant just today, this summer, or your entire time knowing each other.
あなたはかすかにうなずいた。彼が言っていることが、今日だけのことなのか、この夏のことなのか、それとも知り合ってからずっとのことなのか、あなたにはわからなかった。


……ほんとにね。


Thinking back on the years that you and Cove had been neighbors, it was difficult to even try to reflect on it all at once.
あなたとコーヴが隣人だった数年間を思い返すと、一度に振り返ろうとすることさえ難しかった。

コーヴ「I'm glad we ended up here」
       ここに来てよかったよ

He gave you a soft look and you beamed, knowing that could also mean many things. But from his tone, you were certain he didn't only mean here, at this event.
彼は柔らかな表情を浮かべ、あなたは顔をほころばせた。しかし、彼の口調から、あなたは彼がここ、このイベントだけを意味しているのではないと確信した。


サンセットバードに来たことも含まれてるのかな。


私「So am I」
  私もだよ

His smile widened and he pressed his body against yours, resting his head into the crook of your neck, stroking the back of your head with his fingers.
彼の微笑みが広がり、彼はあなたの体に体を押しつけ、あなたの首筋に頭を預け、指であなたの後頭部を撫でた。

You tightened your grip on him and let your head fall against his shoulder.
あなたは彼を強く握り締め、頭を彼の肩に預けた。

As the night drifted on, you held each other tight, swaying to the music as if you were the only ones in the room.
夜が更けていくにつれて、あなたたちは強く抱き合い、まるでこの部屋に自分たちしかいないかのように、音楽に合わせて揺れた。

Cove was sweet the entire time, his warmth brushing against your skin as he whispered words of affection in your ear.
コーヴはずっと甘く、彼の温もりがあなたの肌をなでながら、耳元で愛情の言葉をささやいた。


きょ、今日は積極的だなぁキョロキョロ


盛り上がっていたパーティーも、やがて終わりを告げた。
メインライトが点灯し、最後のすべてのゲストへの挨拶が行われ閉幕。

私達は車に向かい、帰路についた。

見慣れた道になって、コーヴは車を駐車場に止めてからほっと息を吐いた。

You also stayed silent.
"That was quite a night."
"Goodnight, Cove."
"Thank you for taking me tonight."
"This is kind of awkward..."
あなたも黙っていた。
「なかなかの夜だったね」
「おやすみ、コーヴ」
「今夜は連れて行ってくれてありがとう」
「ちょっと気まずいんだけど...」


私「Thank you for taking me tonight」
  今夜は連れて行ってくれてありがとう

コーヴ「Thanks for coming with me」
       一緒に来てくれてありがとう

You kissed him goodnight.
You stepped in for a hug.
You ruffled his hair playfully.
You gave him a friendly nudge.
You patted him on the arm.
You waved goodbye.
おやすみのキスをした。
ハグしようと踏み込んだ。
遊び半分に彼の髪をかきあげた。
親しげに彼をなでた
彼の腕をなでた
手を振って別れを告げた


Needing to be close again before the night ended, you pressed your lips against his in a gentle kiss.
夜が明ける前にもう一度近くにいたいと思ったあなたは、彼の唇に自分の唇を押し当て、優しいキスをした。

He smiled as you separated, running his fingers over the side of your face.
彼は微笑みながら、あなたの顔の横を指でなぞった。

コーヴ「Night, 〇〇〇」
      おやすみ、〇〇〇

最後にふいに微笑むと、彼は玄関のほうへ去っていった。
自分の家のドアをドアを少し開けて振り返り、肩越しにコーヴを見た。

Your eyebrows lifted in surprise to see he was doing the same, holding his front door open, but waiting for you to go inside before he did.
彼が同じように玄関のドアを開けたまま、あなたが中に入るのを待っているのを見て、あなたは驚いて眉を寄せた。

You shared an amused smile before you both stepped into your own houses, locking the door behind you.
二人は愉快そうな笑みを浮かべてから、自分の家に入り、ドアをロックした。


かなり遅い時間だったので、他のみんなはすでに眠っていた
そーっと自分の部屋まで行き、着替えて寝る準備をする。


コーヴと初めてこんなに大人っぽいデートしたなぁニコニコ



ベッドに入って眠くなってきた時、音が聞こえて目を開けた。窓からだった。
そこにいたのは……、

Cove Holden.
コーヴ・ホールデン


また窓から!驚き


私はベッドから起き上がって窓を開け、彼を迎えた。



NEXT...  _ ____ ___

 

 

 

カットできないところが多くて2話構成になった。

 

お互いに大人になったと感じるやりとりが良い。