いつもはたいして役に立たない身辺雑記だがね、今日は毛色が違うんだよ、ワトソン君。


何かって?


いよいよ第一回目の検証結果が出たのでね、ここに共有しよう。


結論から申し上げると、水道料金の削減に成功したのだよ。


ことの経緯はこうだ。

昨夏、引越しを機にシャワーヘッドと交換してみようかと話が出てあれやこれやと調べること約5ヶ月でようやく購入したのが3月中旬。


2ヶ月ごとの検針と請求のため3月中旬では正しい記録ではないのだが、それでも削減した。


シャワーヘッドを探すにあたり、機能性も気になりファインバブルやら水圧やらミストやら湯当たりがやわらかいのだとか水質がどうのとか評価項目もいくつかあることがわかってきて、最終候補となったのはリファのもの。

ネックは価格。レッツゴーでポチっとするにはなかなかの値段な上にリファだけでも数種類ある。


家電量販店に実物を見に行き、ネットでの価格と比べて、更に口コミも読み込むがどうにも決められない。


その間、毎月通うクイックカラーで席に置かれたLDKという雑誌がたまたま(!)シャワーヘッドのランキングを載せていた。


渡りに船とはこのことよ、とページを凝視したところ一位は拍子抜けするほど安く、機能項目も他の高級メーカーと遜色ない。遜色ないどころかはなまるや二重丸評価ばかり。


えー!となり、帰宅してすぐに夫に報告した。

万が一だめだとなっても諦めがつく値段だし、試しにこれを買ってみようと意見が一致してその場で購入。


翌日に届いた。(我が家はAmazonプライム会員)









届いてすぐにヘッドを交換して、試しに夫に使ってもらった。

3月半ばとは言え、まだ肌寒い夜である。


風呂から上がった夫は温まった身体に反して冷静だった。

「悪くないよ、全然悪くない。水圧も思ったよりあるし、ただミスティで寒いから冬は厳しいかも。夏は多分何の問題もない」


ミスティで寒い?

吉川晃司の歌みたいなことを言っているが、試してみないことにはなんのこっちゃわからない。


水の出方は手元の操作で3種類選べる。一番ノーマルシャワーらしきものを選んでみたが、なるほどこれか。

これは確かにミスティだなと納得。

今までよりも気持ち弱くなった水圧、水量に加えて霧状(ミスト)の水が同時に出てくる。

確かに少し寒い。


水温を上げてみる。

お、これならかなりましだ、いける。

不自由もない。


満足して風呂を出た。

季節はすぐに移ろい、春。

数日でシャワーにも慣れ、何の違和感もなく今日に至る。


過去2回分とシャワーヘッド交換後の使用量と料金が書いた紙を見比べた。


約2000円、請求額が減っていた。

2ヶ月分なので1ヶ月1000円。

この調子でいくと12,000円/年ではないか!


使用量も2人家族の平均を少し下回るところ。

シャワーヘッドを変えただけ。

炊事洗濯シャワーの使い方その他何も減らす努力はしていない。


結果を夫に報告し、こまめにシャワーを止めたり炊事もこまめに水道を止めるなどやってみようとゲーム化のスイッチが入った。


高級シャワーヘッドだと減価償却に時間がかかるが、これの場合すでに償却済だ。

ご機嫌じゃないか。


これ。



にゃおす😽

ケビ子