お菓子の神様、中嶋神社にて | 三木けえオフィシャルブログ「実行力。維新」Powered by Ameba

お菓子の神様、中嶋神社にて

久々の投稿です。

先日、豊岡の中嶋神社に参拝して来ました。

お菓子の神様である田道間守命が御祭神の中嶋神社ですが、各地に分社があり、製菓業者の崇敬が篤いことでも有名です。

中嶋神社の歴史も興味深いものがありますが、今日は中嶋神社の中に飾られているこの「八紘一宇」の額の写真をUPします。

戦時中はお砂糖が配給制だったこともあり、贅沢品であるお菓子は製造することもできなかったのでしょう。
横浜菓子同業組合解散記念とあります。
「八紘一宇」とは、簡単に言ってしまうと、八方に広がる世界を一つの家にする」ということですが、戦時中にはよく使われた言葉にも関わらず、現在では殆ど見たり聞いたりすることはありません。

「お菓子は人を幸せにする食べ物」「お菓子を頂いたらけっして一人で食べてはいけません。御近所さんや知人にお裾分けして、皆で食べましょう」

お菓子業者さんのお菓子をこよなく愛する言葉が心に滲みます。

戦時中のお菓子業者さんも辛かったでしょう。でも国の勝利と国民の幸せを、世界の平和を願って、「八紘一宇」と書いた額を中嶋神社に納めたと想像します。

「八紘一宇」この言葉の持つ深い意味と歴史を感じさせてくれる額です。
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