世界的建築家の安藤忠雄氏の設計
瀬戸内リトリート青凪 に宿泊した際の
お食事会です
ダイニングMINAGI は、宿泊者だけのお食事の提供ですが、
SPA利用者にも、提供されるプランが新しくできるらしいです。
今回私たちが宿泊したのは、100㎡以上の7室のスイートルームのうち
最上階の169㎡ある、THE AONAGI スイート
素敵なお部屋のご様子は、こちらで沢山のお写真と共にご紹介 しております
夕食は、ホテルのダイニングMINAGIでいただきました
先ずけは、猫柳と共に登場
瀬戸内産の蛸やわらかくておいしい
奥の薄暗くライトアップされた滝ともバッチリの趣
無農薬の柚子の皮の手毬寿司をはじめ、
愛媛蜜柑の八方煮、なんとも面白い趣向
プレートがまた素敵で、私は空にみえましたが
海にもみえる方も。
それぞれ器の焼き上げの表情も違っておりました。
さすが、京都で修行された京料理職人
つくしのバター炒め棒麩カナッペ
香りがよく始めていただくお味でした
お造りもおしゃれに運ばれ、
瀬戸内産の地魚
白身で真魚鰹、あこう、鷹ノ羽鯛
わさびも自分で卸していただきます
とても新鮮で、上品でおいしかったです
銀の器がまた奥の滝とコラボ
千住博氏の絵のようですね
冬筍とタラの芽の葛仕立て
お椀もお上品
この日は、香川牛の西京焼き、麹の香りで柔らかく、
と~~~てもおいしかったです
お酒にもワインにも合うお味
ここ2~3年健康のため節酒しており、
坐禅断食明けで、久々のアルコールでしたので、
乾杯のシャンパンだけにしました
石の器は温かく、温度などもとても気を配っているようです
鰆もおいしかったです
見ているだけで、うっとり
器選びもマッチしてますね
思わずどなたが選んでいるのか聞いてしまいました(笑)
お食事のサービスをしてくださった方は、
沖縄のリッツカールトンでお仕事されていたそうです。
どうりでお若いのにとても心地よいサービス。
色々お伝えさせていただきました(笑)
お鍋は、ラーメン と思ったのですが、
生麩麺だそう
初めていただきました。
京料理ですね
御出汁もよく、とてもおいしかったです
愛媛といえば、鯛めし
愛媛県産の天然鯛を使われているそう
あんかけのようなおつゆ、合うのかしらとおもいましたら、
決して甘くはなく、ごはんとなじみ、
口当たりがよく、スイスイ入り、
と~~てもおいしかったのです
すべてのお料理が心をこめて作られて、
全部がおいしかったです
和食は、やっぱりいいですね
安藤忠雄建築ファンの海外からのゲストさまも
宿泊いただいているそうで、
愛媛の食材を使った京懐石は、すばらしい演出ですね
デザートは、大根のムース
干柿のアイスクリーム、ぜんざい
どれも、ヘビーでなく、お口直しという感じ。
お写真撮れ忘れましたが、お抹茶(御薄)もご一緒に
お食事の量も多すぎず、大満足でした
上のフロントからみたカウンター席
こちらでいただきました
朝食は、目覚めの湯(柚子茶)から
器がとても可愛いのです
朝食は木箱で登場 可愛い
広げてくださり、いただきます
みかんの出巻たまごもやわらかくでおいしい
タイの仲間 キダイの干物
料理長が作られたそうで、周りはカリッ
身はほくほくで、とってもおいしかったです
朝からおいしい干物をいただける贅沢さ
この日の朝食のためにきちんと仕込んで
一番おいしい状態でお出しくださったのいうのが
伝わるお味でした。なんだか料理長の心にウルウル
器も温められており、お気遣いが伝わるお料理
味噌汁もおいしかったです
デザートとお飲物
朝の景色は、緑との風景のコラボでまた素敵です
紅マドンナは、みずみずしくておいしかったです
松山の隠れ家的、7室だけのラグジュアリーホテルで
おいしいお食事をいただきながら、
2016年のKDコスメの方向性、将来のお話をしながら、
贅沢にゆっくり過ごさせていただきました
記念に残る2日間でした (拝)