日本では2005年5月に公開された映画
「バタフライ・エフェクト」をみました
タイトル名は知っていたものの未見だった作品。
ネット上の評価がかなり高かったので、借りてみました。
映画賞受賞などは無いものの、斬新で衝撃的なアイディア、
練り込まれた脚本が受け、本国アメリカで
初登場1位を記録したそうです。
時折記憶を喪失する少年だった主人公・エヴァン。
成長してからはその症状も無くなったのだが、
ある日、その治療のために小さい頃から書いていた
日記を読むと過去に戻れる能力がある事を知る。
自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を
悔やんだエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を
決意するのだが・・・という感じの物語。
突っ込み所は色々あるものの、なかなかの秀作です
期待していた以上の面白さで、序盤から引き込まれました
誰もが考えるであろう「あの時の失敗を取り消したい」という願望を
具現化した内容は興味深く、過去を取り消すことで
必ずしも全てが良くなるわけではないという
シビアな展開も、自分好みで良かったです。
過去に戻って、何度失敗を取り消しても、
どこかにひずみが出てしまう展開を観ながら、
何の後悔もない完璧な未来なんてないよな~
なんて思いました。
ただ、この映画を観ていて気になるのは、
主人公が世界の未来を、自分の願望を中心に
コロコロ変えてしまってるところです。
あくまでも映画なので、その辺は深追いせずに
単純に展開を楽しめばいいんですが、
その他大勢の人たちの変化はおかまいなしに、
自分が最も納得のいく未来を、必死で選ぼうとしている
主人公を見ながら、こんな人が現実にいたら
テロリストよりもたちが悪いな。。と思ってしまいました。
ちなみに、「バタフライ・エフェクト」とは、
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=
初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す
という意味のカオス理論の一つだそうです。
オススメ出来る作品ですが、衝撃的なシーンが
けっこうあるので、その辺が苦手な方はご注意を。
レイティングはPG-12指定です。
「バタフライ・エフェクト」予告編
「バタフライ・エフェクト」をみました

タイトル名は知っていたものの未見だった作品。
ネット上の評価がかなり高かったので、借りてみました。
映画賞受賞などは無いものの、斬新で衝撃的なアイディア、
練り込まれた脚本が受け、本国アメリカで
初登場1位を記録したそうです。
時折記憶を喪失する少年だった主人公・エヴァン。
成長してからはその症状も無くなったのだが、
ある日、その治療のために小さい頃から書いていた
日記を読むと過去に戻れる能力がある事を知る。
自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を
悔やんだエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を
決意するのだが・・・という感じの物語。
突っ込み所は色々あるものの、なかなかの秀作です

期待していた以上の面白さで、序盤から引き込まれました

誰もが考えるであろう「あの時の失敗を取り消したい」という願望を
具現化した内容は興味深く、過去を取り消すことで
必ずしも全てが良くなるわけではないという
シビアな展開も、自分好みで良かったです。
過去に戻って、何度失敗を取り消しても、
どこかにひずみが出てしまう展開を観ながら、
何の後悔もない完璧な未来なんてないよな~
なんて思いました。
ただ、この映画を観ていて気になるのは、
主人公が世界の未来を、自分の願望を中心に
コロコロ変えてしまってるところです。
あくまでも映画なので、その辺は深追いせずに
単純に展開を楽しめばいいんですが、
その他大勢の人たちの変化はおかまいなしに、
自分が最も納得のいく未来を、必死で選ぼうとしている
主人公を見ながら、こんな人が現実にいたら
テロリストよりもたちが悪いな。。と思ってしまいました。
ちなみに、「バタフライ・エフェクト」とは、
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=
初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す
という意味のカオス理論の一つだそうです。
オススメ出来る作品ですが、衝撃的なシーンが
けっこうあるので、その辺が苦手な方はご注意を。
レイティングはPG-12指定です。
「バタフライ・エフェクト」予告編







