東北太平洋沖地震。

東日本大震災。




blogの更新もためらわれるほどの震災。

改めてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々にはお見舞い申しあげます。


正直、当面更新しないでおこうか、なんて思いました。



日本大震災と言うべき被害が出ているのに、政府が与野党一丸になって一緒にやろうと(という意思表示だと思うが)、せっかく「副総理兼震災復興担当相」として谷垣総裁に一緒にやろうと提案したのに「あまりにも唐突な話だ」とかで拒否。

大連立につながるとかで与党にも野党にも拒否反応があるとか。


大連立とか政治理念とか関係ないんですよね、今は。

敵対してるからとか次の票とかじゃないんですよね、今は。

国民やメディアが一つの方向に向かっている今、唯一余所を向いているのは政治家だけじゃないですかね?



この日本に国民のほうへ顔を向けている議員はいないのですかね。

あの自民党も最強野党に成り下がってしまったのですかね。



政府は一生懸命やってると思います。

これほどオープンに情報開示すること、すぐに動くことは阪神淡路大震災や私たちが体感した(経験じゃなくて・・震源より遠かったから)能登沖地震の時より凄いんじゃないですかね?



私はどこの政党も支持していませんが。



ま、そんな苛立ちを吐き出したくて、今の気持ちを整理したくて、更新してみました。




毎朝報道されるニュース。

日が経つにつれ、涙が溢れるようになってきた。



なぜか?

自分の本当の感情を分析するのは難しいが理由の一つに東北の方々の心というか魂が滲み出た言葉や行動にあるような気がする。





ある報道で、車の中に人影がある様子を見て幼い子供が「お母さんかもしれないけど、ほかの人でも助けてほしい」なんて言ってた。


幼い子供にもその土地の風土とか親子代々受け継がれた魂が流れているんだなと。



妻が行方不明でも必死に救助する男性・・・



どのインタビューを聞いても「私は大丈夫、他が心配」と我が身より他人を心配する言葉。


インタビューをされた時「ありがとう」ってみんな言っている。




あれほどの被害を受けたのに、文句や苛立ちを見せず他人を思いやる姿にこちらの魂が揺さぶられ、自然に涙があふれてくるような気がする。





被害状況を伝えるだけの報道の時はただただ驚きと恐怖しか覚えなかったが・・






福島原発も心配です。

うちの元店にバイトに来て今でも付き合いのある子、弟のような子の実家が福島にある。

親兄弟は震災の影響も少なかったらしいが、今週初めに聞いた話では祖母が避難圏内にいるとか。

無事、避難できているといいが・・


今日(3/20)になって野菜に放射能の影響が少しでたとか。

店を辞めた今でも野菜や果物にかかわる身。


風評被害で農業に影響が出なければいいけど・・・





なにか、今販売している野菜や果物を通じて、震災にあわれた方々や東日本の農業に関して小さな小さな応援ができないだろうか?



自分にできること。

何ができるのだろうか?