いつもの店から店長への電話かと思い店長が電話に出ると・・・
「いつもの酔っ払いのおじいさんが絡まれて喧嘩みたくなって・・・」
って電話。
単に絡まれて揉めた、くらいかと思ったら、
「おじいさん、突き飛ばされて栄養ドリンクケースにぶつかってガラス割れてしまったんです」
はぁ?
「でも突き飛ばした人もおじいさんもすぐに居なくなって、今ガラスの応急処置しています」
店長にどうする?って聞かれたので、とりあえず警察に連絡して相談してみて、と指示。
当事者が捕まえられたら弁償をしてもらわなくてはいけないし、もし当事者と言うか加害者が捕まらなければ保険で修理しなければならない。
保険で修理する場合は被害届と言うかそう言う事案があったということを証明しなければならない。
事件になってもならなくても警察への連絡は必須なんです。
しばし、二人で連絡を待つ。
警察は5分程度で来てくれたみたいだが、『当事者がもう居なくなっているから』と事件としては扱わないとの連絡が入る。
まあそのじいさんが町の迷惑者で、いつも酔っ払っていて歩道で寝るは小便するはヒックリかえって怪我して救急車が呼ばれるのはしょっちゅう・・・
そんな本人が傷害事件としての被害届を出さないからかも知れないが、うちの店は『被害があったから被害届を出そうと』警察を呼んだのに。
そんな時、酔っ払いじいさんが懲りずに酒を買いに店に戻ってきたらしく、警察に事情聴取されたそうで、警察もじいさんには馴れたもので、アレだけ何言ってるか分からない言葉を読み取れたらしく、喧嘩・・・もめた原因は
「酔っ払いじいさんが赤信号なのに横断歩道を渡っていたから、男が注意しようとして揉み合ううち店になだれ込んできた」と言うことらしい。
しかし、そこまでする男も男だが、これだけ目に見えた被害があっても事件にならない(しない)ってのもどうか?
店員は
「酔っ払いじいさんを突き飛ばした男を注意しようかどうか迷った、いくら酔っ払い相手といえども突き飛ばした男に腹が立った」
と言っていたけど思い留まって正解。
店員やお客様に怪我は無かったし、店員も素早く応急処置をして2次被害を防いだから良かった。
ケースバイケースの対応が求められる事件事故で冷静に対応できた店員は偉かったと思うし、彼女達にもそう言った。
明日にでも本部に連絡とって保険で直す連絡しなくちゃ・・・
それにしても先週初めに「トイレに固形物」詰まらされて、またそれが業者2社に頼んでもワイヤーで取れなくて、しかも和式で配管が複雑ってことでトイレの解体修理ってことになったばかりなのに。
今年は自宅のビデオ・DVD・テレビ・クルマのオイルパン・・・
と何でも次々に壊れる。
壊れたり壊されると滅入るが、形あるものはいつか壊れる。
それは仕方ないから、これから再生の時が来ると、厄払いだと前向きに思わなきゃね・・・