昨日、店頭横幕を変えさせた。



ひと足早く
『まるかぶり寿司』
に変更。



この変更が思わぬことを起こした。









今日、店に来ると…








机の上には外した販促物と〆飾りが…









親や家族が教えないのか、若い者は『松の内』と言う期間を知らないのかな?



もしや、ただの販促物とでも思ったのか…








地域により6日夜までとか7日朝までとか『松の内』の期間は様々だが、この地方は左義長の前日または当日朝までが習わしになっているのに。


最近は左義長自体が松が開けた最初の日祝になっているから曖昧は曖昧だけど、まさか5日に外すとは…



これから社会人になって5日に初出社して彼等は

「おはようございます」

と挨拶するようになるのだろうか?






確かに正月飾りなんてするコンビニは少ないだろうけど、そういう風習は大切にしないといけないし、商売人だからか縁起は担ぎたい。



正月の風習さえも私たち世代が伝えないと途絶えてしまうんだろか?









初売りが元旦からになったり、私達コンビニは正月休まないから「日付が変わるだけ、年が変わるだけ」って風になって行くんだろうか?


「新年を祝う」と言うかお正月って雰囲気は大切にしないとね。

歳、取ったのかなぁ…



この『松の内』
彼にそっと教えるか、ノートに書いて皆に知らせるか悩むとこだが。