は、はっきり言ってお愛想です。


どんなに酔っていようとも相手します。

あなたに記憶がなくても話は聞きます。




思い出した行動一つががコンビニでカメラがあるから見ろ?


コンビニは暇人の集まりでも探偵でも、まして捜査機関では絶対にありません。



例えばコンビニで買い物してすぐタクシーに乗った。
降りるときバックが無かった…
ならビデオ見ますよ。


しかし彼はその後、あそこに行ってどこに行ってと。
しかも見ろと言う理由が『免許証の再発行代が惜しいから』






彼は確かに当店で買い物した。
しかも彼は朝の酔っ払い。

印象深くて、その時の店員がお客様を覚えていて忘れ物は無かった。



その後も何回も聞きに来たが聞きに来るたび酔っていた。




そのうち、
どこでなくしたか解らないって事を棚に上げ「ここで置き引きされた可能性が高い」
と言う話に…



なら警察に被害届出しましょうよと言い警察くれば快くビデオでもなんでも提出や協力しますよと言うが被害届出さず。



1週間以上経ってビデオ見たか?と一日数回店にくる。


見たか?の前に置き引き疑うなら被害届だしたのかと思えば出してない。



そのうち暇があったら見ますよが絶対見るに変換されている。


あまりにもしつこくレジで頭の中で出来上がった都合の良い話を言われ業務の邪魔になるので警察を呼んだ。


警察が来るまで間、彼の妄想は広がり、
「あんたはビデオ見ると言ったのにみなかった」
「店員(その店員は嫁なんですが…)が盗ったんだろ!」
「訴訟をする」
「おれは〇〇の〇〇だった」
「君達の全てを興信所で調べた」
「君等は儲かってるから(イヤミたらしく)」

脅迫ともプライバシーの侵害とも侮辱とも取れる発言の数々を吐き捨てたあと警察が来た。



警察にも訳の解らない反論をしていたが、事の発端となくしたか盗られたかその後どうしたの話を延々30分以上、警察に説教され彼は納得。



揚げ句に「ちょっと言いすぎた」で握手を求めてきた。



クリスマス時期に変な奴に絡まれてしまった。

しかも警察から「見る義務は無いのだから、暇だったらとか期待を持たせないように。ハッキリ断りなさい」って注意されるし。










(プルルルル プルルルル)

「〇〇の忘れ物ありませんか?」


こんな電話が週に何本もかかってくる

昨日も…

うちは監視係ではありません。