『キャー、きゃー』と黄色い声が店内から聞こえた。



すぐにJK店員Yの友達が来たと察しがついた。

こんなキャピキャピ(←死語)した友達がいるのは彼女しかいない。




今まで私がいた時に友達が来たことはないけど、今日は祝日でお客様が少ないから話せるタイミングがあったのだろう。






しかーーーし、声が大きすぎるむっ






まぁ、私も友達が来たらしゃべるし、馬鹿みたい話をしながら笑うこともある。

少し様子を見てから注意しようかと思っていた。






が、友達はずーっと大声で話しているし、しまいにはカウンターに寄りかかり身を乗り入れてって始まったから我慢も限界に来た。





伝票のハンコを押しに行きがてら注意することに。

もちろんムッチャ嫌なおやじテイストを醸し出しながら。




「遊び場じゃねーげんぞ!!」



Yと友達両方を見て言った。




友達はすぐ出て行ったが用事があったのか1人だけ戻ってきた。



じっっ、と睨む(と言うかガンを飛ばす 笑)



すると、すぐ出て行った。





いきなりキツク言ってかわいそうだったかな?

って思い、

「友達?ちょっとテンション高いよね。静かに話してすぐ帰るなら良いんだけどね」

ってフォローを入れたら、、、



「彼女達、今呑んでたんですよ。あっでもあの内の1人はいつもあんな感じです」


呑んでた?年齢確認されないの?


って聞くと大人っぽいカッコしてると大概聞かれないと。


「でも私は呑みに行ったこと無いけど」とYは言っていたが。




その後、彼女は仕事が終わり廃棄を持ってきてタイムカードを操作した。


帰り際、今日の友達のことを話をしていたが話の途中私が用事を思い出し売り場に行ってすぐ戻ると、、、


廃棄のカゴから顔をあげ、彼女真っ赤な顔。




「あやしい!!!!!!」

直感で思った。




彼女が帰ってから廃棄レシートと現品チェック!!


や・は・り


持ってかれていた。





目をつぶるか?指摘するか?




見てない時は持って帰っているだろうなと思っていたけど、目の前だとねぇ・・・