説明を受け納得済みで加盟し、月々支払うロイヤリティー。
私のようにアルバイトから社員やがて店長と同じチェーンでの経験が長ければチェーンの方針や運営方法、その地区の現運営担当者の実力他、対価として払うロイヤリティーの価値をある程度理解して払えるが、脱サラや異業種からの参入だと対価として払うことに疑問がわくのではないだろうか?
なぜ、コンビニFCにクーリングオフがないのか?
それは法律に詳しい方に任せるとして、実際には加盟前の説明と現実が異なることのほうが多い。
それでも払うロイヤリティーは同じなのである。
最初の説明では運営方法やアルバイトの教育に関しても、まるでプロがついていて新参オーナーのフォローを確実にしてくれるかの如く話をしてくるが、実際は教育や運営もオーナーの力量が頼りなのである。
これでは個人店とかわりない。
商品のノウハウは置いておいて、店舗運営に関してはこれっぽっちの指導力もない・・これがコンビニ本部なのである。
チェーンとしての看板、統一イメージ大切にするなら店員の教育方法・・というか教育の為の資料や本部の担当者のフォローが不可欠なはずである。
が、大半のチェーンは作業方法や基本的な接客のマニュアルのあるが、さらに踏み込んだ教育や育成についてのマニュアルがあるチェーンがない。
あるとしても、少ないのではないでしょうか?
だから、どのチェーンも店により接客レベルが違ったりってことが起きているのだと思う。
対して、よく本になっているマクドナルド。
私の従姉妹もバイトをしていたが、アルバイトはオーナーの意向云々よりチェーンの方針を理解して従事するのである。(個店にもよると思う。サラダの期限偽装等あったが・・)
なぜ?と聞いてみたことがあるが「マクドナルドだから」って感じの答えが返ってきた。
一アルバイトがそう答えたのである。
そんな感じのコンビニ聞いたことない・・・
この程度のFCパッケージなのに自信満々に勧誘し説明し契約を迫る。
その自信満々さに安心し自らの選択に間違えがないと思い契約しても、数ヶ月して気分が落ち着いた頃に「なんか違うぞ!!」と思う可能性がある。
そう思った頃にはもう遅いのである。
もはやこの時点では契約が履行されていて解約するには多額な違約金を払わなければならないのである。
その違約金とは
荒利の数ヶ月分とかロイヤリティーの数ヶ月とか途方もない額なのである。
勧誘時には儲かるよと謳って勧誘したり、未完成なパッケージを販売するのになぜか多額なロイヤリティー。
しかもクーリングオフはなく解約には多額な違約金。
共存共栄を謳うチェーンが多いが名ばかりで、ほとんどが本部中心に成り立っている。
大手チェーンはまさにロイヤリティーでぼろ儲けなのである。