さすがは叩かれても社長の座に座る女将。
好奇の目と紙面や画面を売る為だけに集まった取材陣に対し、宣伝して頂いてとありがたいお言葉。
さすがは70歳(笑
湯木佐知子。
戦中戦後をたくましく?生き抜いてきただけあって火事場でも商魂逞しい。
それがいいか悪いかといえば悪いが、「謝ってしまえばすんでしまう」という経営者に比べたら商売人の本音を現わしている、、、
と言うと良く言いすぎか?
商売人てね、今まで築いたもの失いたくないのよね。
だから内心
(この商品、このブランド、この名前・・・生き残って欲しい。あわよくは1円でも手元に入れたい!!)
と思ってしまうんですよね。
ま、それがなきゃ金儲けしよう!!なんて思わないからね。
しかし、昨今世の中変わったんですよね。
『非を認め、お詫びをし改善策を示し具体的に実行する』
どんな大きな会社でもそれが基本になりました。
と言っても本来クレーム処理ではそれが「基本」なんですがね。
知名度が大きくなりすぎて、少々のクレームは簡単にもみ消せたツケが来たのでしょうかね?
クレームに大小はないのだけれど「老舗」や「創業○○年」などの力で消して来たことが多かったのでしょう。
その延長で今回も・・・
って考えたのかな。
それがタイトルの宣伝に現れていると思う。
消費者の要求を考えると、白い恋人のように経営陣総辞職とか不二家のように他社の手を借りて刷新・・・ほか好転している業者を見て手を入れたほうが良かったような気がする。
良いアドバイザーが居なかったのか?
子息の力が足りなかったのか?
昔は「地面に落とした飴玉は3秒以内に拾えば無害」と言っていたが、今は「落とした飴玉は何があるか解らないから舐めない」もっと言えば「落ちるように作っている業者が悪い」って世の中になっていますから。