正月晴れ着減っていないだろうか!?~金田一の特別コラム
2026年の幕が開け、例年の初詣の賑わいを見るに、変わらぬ日本の風景を感じる人は多いと思う。
しかし、毎年、正月を迎えるにあたって、少しづつ、そして大きく何かが変わり始めていることにも気づく。
その第一が、年賀状の減少であろう。毎年、年を追うごとに年賀状の数が減っていき、年賀状じまいを宣言する人も増加している。
私は、昨年、本ブログで年賀状じまいの是非について書いたことがあるが、その予測を超えて一層、減少幅が大きくなっているようである。
年賀状じまいに思う現実と不安
https://ameblo.jp/kcr-inc/entry-12836601554.html
年賀状が少なくなるのは世の流れとしても、正月において、以前より、女性の晴れ着姿が少ないのも感じるようになった。
特に年相応の女性の晴れ着姿を見る機会は減ったように思う。この現象において、現状、日本が置かれているいくつかの理由があるように思える。
一つは、現在の若者が持つ、コスパ、タイパ重視の考えだ。その中心であるZ世代は、特にこの傾向が強いという。
晴れ着を着るのは大変である。金もかかるし、時間もかかる。しかも、脱ぐのもしまうのも大変。借りたものなら返す手間もかかる。何より、一人で着れる人はほとんどいないだろう。
コスパ、タイパ的に最悪なのが晴れ着というわけだ。
しかし、晴れ着が減少した理由は、それだけではないと思う。もう一つの大きな理由は、日本人が貧乏になったからではないか。コスパやタイパを心がけているのは、若者だけではない。親もそうなのである。
家計的に徐々に余裕がなくなってきたからにほかならない。先ごろ発表されたIMFによる最新予測によれば、日本の1人当たりのGDPは、アジア圏では韓国、台湾より下で、エンゲル係数に至っては、食料高で過去最高を記録。
この水準は、G7の中でも突出しており、日本人が貧しくなったことを如実に示している。株高が続いても所得格差を示す指標であるジニ係数は、過去最大までに拡大しており、もはや晴れ着どころではないということだ。
さらには、親戚縁者が集まる機会も減っており、近親者との関係が薄れていることも大きな理由になるかもしれない。
こうして考えると晴れ着が減っている理由は、タイパ、コスパ重視というよりも、着飾ること自体、日本人が難しくなってきているということになる。
世界は、これからZ世代の時代を終えてα世代(2010~24年頃までの生まれ)の時代に入るという。α世代は、AIの発展とともにまったく違った発想の時代に入るともいう。その数なんと世界で20億人。
その時、日本人の若者はどのような立ち位置に居るのかが心配である。
金田一拝
しかし、毎年、正月を迎えるにあたって、少しづつ、そして大きく何かが変わり始めていることにも気づく。
その第一が、年賀状の減少であろう。毎年、年を追うごとに年賀状の数が減っていき、年賀状じまいを宣言する人も増加している。
私は、昨年、本ブログで年賀状じまいの是非について書いたことがあるが、その予測を超えて一層、減少幅が大きくなっているようである。
年賀状じまいに思う現実と不安
https://ameblo.jp/kcr-inc/entry-12836601554.html
年賀状が少なくなるのは世の流れとしても、正月において、以前より、女性の晴れ着姿が少ないのも感じるようになった。
特に年相応の女性の晴れ着姿を見る機会は減ったように思う。この現象において、現状、日本が置かれているいくつかの理由があるように思える。
一つは、現在の若者が持つ、コスパ、タイパ重視の考えだ。その中心であるZ世代は、特にこの傾向が強いという。
晴れ着を着るのは大変である。金もかかるし、時間もかかる。しかも、脱ぐのもしまうのも大変。借りたものなら返す手間もかかる。何より、一人で着れる人はほとんどいないだろう。
コスパ、タイパ的に最悪なのが晴れ着というわけだ。
しかし、晴れ着が減少した理由は、それだけではないと思う。もう一つの大きな理由は、日本人が貧乏になったからではないか。コスパやタイパを心がけているのは、若者だけではない。親もそうなのである。
家計的に徐々に余裕がなくなってきたからにほかならない。先ごろ発表されたIMFによる最新予測によれば、日本の1人当たりのGDPは、アジア圏では韓国、台湾より下で、エンゲル係数に至っては、食料高で過去最高を記録。
この水準は、G7の中でも突出しており、日本人が貧しくなったことを如実に示している。株高が続いても所得格差を示す指標であるジニ係数は、過去最大までに拡大しており、もはや晴れ着どころではないということだ。
さらには、親戚縁者が集まる機会も減っており、近親者との関係が薄れていることも大きな理由になるかもしれない。
こうして考えると晴れ着が減っている理由は、タイパ、コスパ重視というよりも、着飾ること自体、日本人が難しくなってきているということになる。
世界は、これからZ世代の時代を終えてα世代(2010~24年頃までの生まれ)の時代に入るという。α世代は、AIの発展とともにまったく違った発想の時代に入るともいう。その数なんと世界で20億人。
その時、日本人の若者はどのような立ち位置に居るのかが心配である。
金田一拝