SEO対策を中心にブログマーケティングとソーシャルメディアの活用促進 -3ページ目

効果的なキーワードへの施策を行う戦略的なSEO

検索ユーザーの心理 SEO対策⇒まだ認知のない店舗を条件から探す。だから「地域+特徴+業態」で検索する。
「地域+特徴+業態」といった風に、商品や地域を限定して検索をしているユーザーの「検索意図」を意識した考察は、広域からの新規ユーザー獲得には必須といえます。ただし「特徴」に関しては、その特徴に独自性がなければ効果は高くないでしょう。「わざわざ検索をして探す」という人間心理を考えてみるとよく分かります。特徴のあるキーワードを考察するにあたって、例えば『レストラン』をひとつの検索例として挙げてみても『海が見える+レストラン』『記念日コースがある+レストラン』といった具合に、鮮明に検索ユーザーの心理を先回りしたイメージ構想が出来れば、考察として適切であるといえるでしょう。
このようなキーワード選定は実際の店舗の特徴をしっかりと踏まえ、自身の店舗が差別化されやすいイメージを考える事が最も適切なのです。但しこれは自身の店舗の"ウリ"を分かりやすく説明出来ることが重要で、一歩間違えれば「自己満足対策」になり兼ねない為、注意が必要です。ポイントは検索ユーザーの方が、貴方の店舗を「自分が探したい情報を満たしてくれる存在」と感じる事が重要です。

『海が見えるレストラン』を探している人にとっては、海が見えないレストランは不要です。またレストランよりも『海が見える』事を重要視したユーザーであれば、海が見えければそれもまた意味がありません。レストランでなくても、海がきれいに見える店舗が別にあれば、その店舗が優先される場合も多いでしょう。

そしてこれらをホームページコンテンツとの連動という観点で考えた場合、施策の一例として『海がどのように見えるのか』を写真や動画を用いて分かりやすく表現する事で、その検索ユーザーにとって「貴方のお店でなければならない理由」を作り出すことができます。

つまり、ただ無為無策に検索上位表記を目指すのではなく、この様にユーザーの「購買心理」を意識した上で効果的なキーワードへの施策を行う戦略的なSEOこそが最終的にコンバーションへ直結するのです。