つじつまの合う生き方 | 医療系大学生だけどIBSガス型、嘔吐恐怖症

医療系大学生だけどIBSガス型、嘔吐恐怖症

医療系大学生だけどガス型。
一念発起して治すために頑張る記録をつづります。
嘔吐恐怖症もあります。

つじつまの合う生き方をしたい、
最近そんなことを思うようになりました。

私は人から見ればつじつまの合わない、ちぐはぐな人生を歩んできたと思います。

私には人生の重大な分岐点や選択肢がいくつかありました。
そのとき選んだ道や、選択の背景には、いつもIBSの影がありました。

医療の道を選んだこと、わざわざ地元から遠く離れた誰も知り合いのいない大学を選んだこと、受験せず推薦を選んだこと、部活に入らなかったこと、人から遊びや旅行に誘われても断ったこと、好きな人を諦めたこと。

その全てはIBSの影響でした。
私のしたい選択ではなかったものがたくさんあります。

本当はもっと勉強したかった、きちんと受験してもっと良い大学に行きたかった、部活をやりたかった、友達と旅行にも行きたかった、でもできなかった。IBSだから。

でも、人に「どうして地元から離れた大学にきたの?」「どうして推薦を選んだの?」「どうして部活に入らないの?」「どうして旅行に行かないの?」と聞かれても、本当の理由は答えられなかった。

だから、バカみたいに笑って嘘を答えるしかなかった。
「ここしか受からなくて」「頭悪いから一般受験できなくて」「部活とかめんどくさくて」「お金がなくて」

私は嘘をうまくつけていると思ってた。
だけど今考えたら、こいつなんだかつじつまが合わないな、と思われてたんだろうなぁと思います。

これからは、つじつまの合う生き方をしたいです。
嘘をついてへらへら笑う生き方をしたくないです。
本当に自分のやりたいことがやりたいです。

だから私はどれだけ辛くても、女のやる仕事じゃなくても、
いつかIBSの人たちと関われる仕事がしたいです。

IBSで悩んだからIBSの人たちのために仕事をする、
それって私の人生で初めての、最もつじつまの合う生き方だと思うから。