先日、海外安全情報をBS NHKで見ていたところ、恐ろしい情報を流していたのでみなさんに教えておこうと思います。

去年の一年間でマラリアに感染した人は世界で2億5千万人いて、そのうち死亡した人は80万人もいるそうです。感染ルートは蚊になります。
世界の人口がつい最近70億に達したばかりですから、実に28人に1人の割合で感染したことになります。
また感染したうちの約300人に1人は死ぬことになります。
結構な確率で感染し、また命を奪われることになります。
感染エリアは、主に熱帯、亜熱帯地方で、ここインドも当然含まれています。
去年の日本人のマラリア感染者は50人以上いたそうです。
私はマラリアの予防接種を受けていないので、ちょっぴり心配です。
ここインドは蚊が日本の10倍くらいいるんじゃないの?っていうくらい蚊が多いんです。
(人間も日本の10倍いるからなショック!)

狂犬病は去年1年間で約5万5千人死亡したそうです。
コウモリにかまれて発症した人もいるようなので、小動物全般(哺乳類)には気を付けなければいけません。
狂犬病は、発症すると致死率ほぼ100パーセントと言われています。
もっとも致死率が高い病気としてエイズと並んで、ギネスに記録されているみたいです。

インドが世界で最も狂犬病による死者が多いので、非常に気を付けなければなりません。
噛まれてから24時間以内に最初のワクチンを接種しなければならず、それに間に合わなければおそらく発症して死ぬことになります。
インドは、交通事情も悪く、全ての病院に狂犬病のワクチンがあるとは限らないので、哺乳類に噛まれたら大変です。

旅行者のみなさん気を付けてください。天使