世界の人口が10億人になったのは西暦1800年の頃です。
そこにたどり着くまでに人類は20数万年の月日を費やしています。
ところが人口60億人から世界の人口が70億人を突破するのに要した時間はわずか13年程度の話です。
私たち30代前半の人間が小学生の時に習った世界の人口は「60億人」でした。
当然ながら今の小学生が習う世界の人口は「70億人」となったけです。
この間に技術は信じられないスピードで進み、それが拡散しています。
ソーシャルネットワークを通じて大量の情報が発信される世の中ももはや変えようがありません。
今更ながら、パチンコ業界の稼働減に対して「スマホをなんとかしなくては・・・」とかアホな意見をマジマジと聞く必要はないでしょう。
ところで世界の人口比がどのような風に推移していくのか。
これにはその国の「文化」というものが大きく影響すると思います。
世界の人口増はこれからアフリカ大陸の国々によって壮絶な勢いで加速します。
日本に住む人々も今までは「貧困」と「富裕」で分けられて安心して生きてきたわけですが当然その時代も終焉をい迎えます。
生活保護受給者なども世界の水準で見るならば「富裕」にあたるわけで、日本の社会保障制度なんて全くもって持続可能なわけがありません。
必ず崩壊します。なぜなら、日本という国は世界が経験したことのないような人口構成の国に世界で一番早くなるからです。
日本の社会保障の進み方が世界のスタンダードになっていくわけです。
2050年に日本人の平均年齢は52.7歳になると推測されており、アメリカのそれでさえ40歳です。
現在考えるべきは石油のシーレーンを守るための集団的自衛権の行使見解などではないのではないでしょうか?