9月14日(木曜日)

 東京・本社近くのカフェにて。
 午後からの会議時間まで時間あるのでカフェタイム。会議の資料に目を通して置かなければっと。

 下記は今朝方、ホテルの部屋にてしたためていたもの。そのまま貼り付ける。

 この時間の都会のカフェ・・・・。混んでいる。忙しい。ほんと。忙しい。だが、だが、これだけ人混んでいても、その人数の割には秩序がしっかりしているという感じ。さすが都会。この混雑の喧騒が気にならない。それどころか、マッチしている。不思議である。大都会の不思議・・・・。
 田舎では考えられ無いことでもあり。

 日記アップしたら、そろそろ本社の会議室に向おう。


     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


9月14日(木曜日)

 東京のホテルの一室にて。
 午前七時起床。東京の天気、晴れ、外気温はどのぐらいだろう?暖かそうである。

 昨晩は宴席が午後七時から午後十時頃まで。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、美味しい酒を。ただし、その会席のメンバーが、私なんぞの田舎のサラリーマンには肩身の狭いというか、敷居の高いというか・・・そんな感じの面々。小さくなって、ひたすら失礼のないようにと(笑)。
 ああああ~~疲れた、疲れた。やはりこの種の集まりの宴席は、うちの会社の場合は社長レベルじゃないと・・・はい。

 ホテルの部屋に戻ったのが午後十時半頃だったか・・・。
 大都会のホテルのロビーはこの時間でも人々が行き交う姿が多い。流石に違うねぇ。
 ホテルに戻り、シャワー浴びて、ガウンに着替えて、足を投げ出してソファーで。格好悪いオヤジの格好そのものだったかも?
 昨晩は、昨日の日記で書いた例の「アムステルダム運河コンサート」の2つの画像を流して置いた。ヤンセンもいいが、この時のバティアシュヴィリもまた良かったなぁ。少しバティアシュヴィリを見直した感じ。というか、ここ数ヶ月、このリサ・バティアシュヴィリのヴァイオリン演奏の良さがわかりかけて来た私である。彼女の最近の演奏は、昔とはやや違うような・・・・。こちら、私側の変化だろうか?

 ベットに横になったのは日付替わる頃だった。多分。そして、爆睡モードになったようである。


【ニュース・チェック】


☆☆民進等
執行部、慰留及ばず 鈴木氏離党会見に細野氏☆☆

https://mainichi.jp/articles/20170914/ddm/005/010/105000c

 民進党は駄目だな。分裂たほうがいい。そのほうがハッキリ、スッキリする。
 この離党組、その予備軍は、結局は党内での自分の居場所が無くなった、無くなりつつありだから出ていくのであろう。根底には自己保身、ただそれだけ。国民の事など全くなし。いかにも「国民目線」なんて言うポーズはするが、あるわけがない。


☆☆都民フ
反発の声「密室の代表選考」 小池氏ら3人で決定☆☆

https://mainichi.jp/articles/20170914/k00/00m/040/129000c

 笑うしかないねぇ、この地域政党のこの現状。
 所詮、こちらも寄せ集め、そして、一時的ブームで集まった「無節操」集団であるのが本質。
 そして、その親玉の小池百合子は、わけわからぬカタカナ言葉並べて、そのぐらいしか能力がない人間であること、政策中身なしであること、徐々に顕になってきたようである。
 やっていることは、自民党よりもさらに「閉鎖的」な感じである。
 このような集団の流れと組もうとする永田町住人達がいることが不思議。実に不思議。


《「答えない権利」?》

☆☆「答えない権利ある」 菅義偉官房長官、記者会見対応でパウエル元米国務長官に勇気づけられ

http://www.sankei.com/politics/news/170913/plt1709130041-n1.html

 「答えない権利」??、どこからそういう概念を出してくるのだろうか? 自分たちに都合のよい事ばかり引用して自己正当化する、本当にこの内閣の構成人達は「傲慢」である。



【「コンセルトヘボウ管弦楽団」の魅力】(その14) 
~ジャニーヌ・ヤンセンとの共演~

 



 ジャニーヌ・ヤンセンがコンセルトヘボウ管弦楽団と共演した音源をここでまとめて紹介する。
 ヤンセンのことは大好きだから、機会あるごとにその時々の演奏音源等々は紹介しているが、ここでは今現在、視聴可能な音源、そして映像動画などを。コンセルトヘボウ管弦楽団との共演のもので。


①コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会

・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第一番
・ショスタコーヴィチ:交響曲第七番「レニングラード」

(ヴァイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン
(管弦楽)コンセルトヘボウ管弦楽団
(コンサート・マスター)Tjeerd Top
(指揮)アンドリス・ネルソンス

2015.9.17 コンセルトヘボウ大ホールでの演奏音源

https://www.avrotros.nl/site/gemist/item/het-zondagmiddagconcert-31-07-2016/
(上記URLクリックで画面開く。再生ボタン押すと映像流れる。当初、CMが1分ほど流れるが。その後、ネットラジオ音源が流れる) 

※※上記コンサートのヴァイオリン協奏曲のみは動画配信もある。下記である。演奏風景を見ることが出来る。

(映像)
https://www.avrotros.nl/site/gemist/item/koninklijk-concertgebouworkest-speelt-bartoks-vioolconcert-27-12-2015/
(上記URLクリックで画面開く。再生ボタン押すと映像流れる。当初、CMが1分ほど流れるが。その後、映像が流れる) 


 ここでのヤンセンの演奏、ヤンセンのヴァイオリンの持つ音の魅力が第一に光る。いい演奏。新たなバルトーク像を感じた私。


②コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会

・ショスタコーヴィチ:祝典序曲 イ長調
・シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第一番
・シベリウス:交響曲第二番

(ヴァイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン
(管弦楽)コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮)パブロ・エラス=カサド (Pablo Heras-Casado)

2014.2.13 コンセルトヘボウ大ホールでの音源

https://www.avrotros.nl/site/gemist/item/het-zondagmiddagconcert-02-03-2014/
(上記URLクリックで画面開く。再生ボタン押すと映像流れる。当初、CMが1分ほど流れるが。その後、ネットラジオ音源が流れる) 

 ①より一年前のコンサート。シマノフスキのコンチェルトで登場のヤンセン。


③コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会

・ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
・ドヴォルザーク:交響曲第七番

(ヴァイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン
(管弦楽)コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮)アンドレス・オロスコ=エストラーダ 

2015.6.19 コンセルトヘボウ大ホールでの演奏会音源

https://www.avrotros.nl/site/gemist/item/het-zondagmiddagconcert-21-06-2015/
(上記URLクリックで画面開く。再生ボタン押すと映像流れる。当初、CMが1分ほど流れるが。その後、ネットラジオ音源が流れる) 

 ヤンセンの「メンコン」はいつも素晴らしい。


④コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会

・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
・ラフマニノフ:交響曲第二番

(ヴァイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン
(管弦楽)コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮)マリス・ヤンソンス

2010.1.31 コンセルトヘボウ大ホールでの演奏音源

https://www.avrotros.nl/site/gemist/item/het-zondagmiddagconcert-29-06-2014/
(上記URLクリックで画面開く。再生ボタン押すと映像流れる。当初、CMが1分ほど流れるが。その後、ネットラジオ音源が流れる) 

 いまより七年前のヤンセンの演奏。シベリウスである。ヤンソンスの指揮も相まって、この演奏、心に残る名演奏。


⑤コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会

・ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲
・ドビュッシー:「英雄の子守唄」
・ミシェル・ファン・デル・アー (Michel van der Aa):ヴァイオリン協奏曲
・リャードフ:「ヨハネの黙示録」より
・ヤナーチェク:狂詩曲《タラス・ブーリバ》

(ヴァイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン
(管弦楽)コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮)ウラディーミル・ユロフスキ 

2014.11.7 コンセルトヘボウ大ホールでの演奏、音源

https://www.avrotros.nl/site/gemist/item/het-zondagmiddagconcert-16-11-2014/
(上記URLクリックで画面開く。再生ボタン押すと映像流れる。当初、CMが1分ほど流れるが。その後、ネットラジオ音源が流れる) 

 ユロフスキの指揮、そして現代音楽のデル・アーの協奏曲を弾いたヤンセン。

 どれもが素晴らしい。そして、今回、改めて聞き直して見てまたまた感じたのは、ある意味当然なのだが、ヤンセンの音とコンセルトヘボウの音って似ているなぁと。ヴィブラートも音の広がりも。音の陰影も。
 これって「オランダ色」ということだろうか・・・・。

 ヤンセン、今回の欧州旅行ではブリテンのコンチェルトを聴くことになる。いいねぇ、ブリテン。ヤンセンはこの曲をCDリリースしているが、指揮がヤルヴィだったこともあってか・・・ちょっとわたしにはイマイチ不満だったが。
 今度はビシュコフ指揮。期待している。


【番外編】~D・ハーディングの指揮した3つの「悲劇的」~

 今年1月後半からの欧州の旅でもハーディング指揮に接した。パリ管の演奏会だった。
 そして、今年の10月にも再び。今回はウィーン国立歌劇場でのオペラだ。楽しみ。

 そのハーディング。この8月から9月初旬のスケジュールを見たら、マーラーの「悲劇的」を連続していくつかのオケを振り歩いたようである。

2017.8.29 スウェーデン放送交響楽団
2017.9.3 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
9017.9.6 パリ管弦楽団
2017.9.7 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2017.9.8 パリ管弦楽団
2017.9.10 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2017.9.12 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2017.9.13 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 ハーディング、この曲が得意の模様。
 だが、上記のようなスケジュールはちょっと疑問でもあるけどなぁ。

 その中のパリ管弦楽団とウィーン・フィルの演奏のネットラジオ音源がある。ウィーン・フィルのものは数日前の日記で紹介済みだが、ここで再び。

⑥パリ管弦楽団演奏会

・H・パーセル:「女王メアリー二世のための葬送曲」 
・マーラー:交響曲第六番「悲劇的」

(合唱)パリ管弦楽団合唱団
(管弦楽)パリ管弦楽団
(指揮)ダニエル・ハーディング

2017.9.8 ライブ音源

https://www.radioclassique.fr/replay/reecouter-un-concert/concert-douverture-de-saison-de-lorchestre-de-paris-musique-funerailles-de-reine-mary-dhenri-purcell-symphonie-n-6-tragique-de-gustav-mahler/
(上記URLクリックにて再生画面ひらく。クリックにて音源流れる。CMなど十数秒流れることあり。またラジオ解説が冒頭ある) 


 これはパリ管弦楽団とのライブ音源。一曲目から「パリ管」の音が出ていたので嬉しくなる。
 当然、マーラーも「パリ管」モード。このオケが好きなわたしにはこの音が嬉しい。

 そして、上記演奏会と前後して行われたウィーン・フィルとのライブネット音源

⑦ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 

・マーラー:交響曲第六番「悲劇的」 

(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
(指揮)ダニエル・ハーディング 

2017 ロンドン・プロムス ロイヤル・アルバート・ホールでの演奏会のライブ音源 

http://www.bbc.co.uk/programmes/b093m72p ;
(上記URLクリックにて再生画面ひらく。クリックにて音源流れる。CMなど十数秒流れることあり。またラジオ解説が冒頭ある) 

 短期間に手兵パリ管と、名門ウィーン・フィルの2つのオケで「悲劇的」を。凄い。そして、この違いが興味津々。

 それから、ここで今一度紹介する動画映像。バイエルン放送響との「悲劇的」のライブ動画がある。

⑧バイエルン放送交響楽団演奏会
 
・ヘンリー・パーセル:「メアリー女王のための葬送音楽」
・マーラー:交響曲第六番、イ短調「悲劇的」

(合唱)バイエルン放送合唱団
(管弦楽)バイエルン放送交響楽団
(コンサート・マスター)ラドスラフ・シュルツ 
(指揮)ダニエル・ハーディング
 
2015.3.14 ミュンヘン・フィルハーモニー・ホール・ガスタイク ライブ収録映像
 
 
https://www.br-klassik.de/concert/ausstrahlung-697602.html
(上記URLクリックにて再生画面開く、クリックで再生) 

 今から二年前の演奏となる。この③も①②との比較として貴重。まして、鮮明画像、高音質の音源である。

 「悲劇的」の冒頭数分だけ聴き比べしても、当然にこの3つの楽団の個性の違いが出ている。嬉しくなるほど出ている。
 そして、ハーディング、もちろん注目している若きマエストロだが、辛口になるけども、どうもイマイチわからない。演奏は素晴らしいのだが、余韻が残らない。どこか・・・・清涼飲料水的な・・・といっては失礼か?
 パーヴォ・ヤルヴィよりは好きだけど。と、またまた余計な事書いてしまっている。

 今日はこのホテルを午前十時に出て、本社にての午後からの会議に出る。午後一時から午後四時半までの予定。終わったら当然にわが町の支店に直帰。即、帰る。
 またまた、未処理の仕事などが山のようにあるのだろう。覚悟。

 その前に、このホテルで朝食を。珈琲が呑みたく。